オリコカードといえば、「Orico Card THE POINT」などポイ活勢注目のカード会社です。
そんなオリコカードで貯まるポイントの1つに「オリコポイント」がありますが、ポイント周辺で大きな変更が行われます。
（4/1より）オリコポイントからの交換商品のレートが改悪
≪画像元：オリコ≫
4月1日より、オリコポイントから交換できる一部商品のレートが変更されます。
対象はオンラインギフトとポイント移行で、対象商品と変更前後の交換レートは以下の通りです。
・ PayPayギフトカード1,000円分：1,100オリコポイント（3/31まで） → 1,200オリコポイント（4/1より）
・ nanacoギフト1,000円分：1,000オリコポイント（3/31まで） → 1,200オリコポイント（4/1より）
・ EdyギフトID1,000円分：1,000オリコポイント（3/31まで） → 1,200オリコポイント（4/1より）
・ 1,000Pontaポイント：1,000オリコポイント（3/31まで） → 1,200オリコポイント（4/1より）
・ 1,000Pontaポイント（au）：1,000オリコポイント（3/31まで） → 1,200オリコポイント（4/1より）
Pontaポイント（au）は、auの各種サービスや機種変更などに利用できるポイントで、交換には請求コード、auの携帯電話番号が必要です。
また、5月1日からは1,000dポイントへの交換レートも、1,000オリコポイント（4/30まで） → 1,200オリコポイント（5/1より）と変更されます。
等価交換可能な商品もまだある
これまで等価交換が可能だった商品が、レート悪化します。
しかし、中には改悪を免れて等価交換を継続する商品もあります。
Uber Eatsギフトカード、FamiPayギフトコード、WAONポイント、J-Coinボーナスといったところです。
FamiPayギフトコードあたりは、使い勝手がよさそうですね。
（3/24より）「eオリコサービス」が「eオリコ」にリニューアル
≪画像元：オリコ≫
3月末にポイント交換を考えている人は、「eオリコサービス」の変更に注意してください。
eオリコサービスは、オリコ会員専用のWebサービスです。
クレジットカードの利用明細、キャンペーンエントリー、キャッシング、各種手続きなど、さまざまなサービスをオンラインで利用できます。
≪画像元：オリコ≫
3月24日、eオリコサービスが「eオリコ」に全面リニューアルされます。
申込や登録を簡単に行え、ぱっと見て分かりやすく視認性も高いです。
アプリでもブラウザでも、表示内容が変わりません。
ワンタイムパスワードでログインする方式に変更され、カード利用通知と一時利用停止の安心サービスもあります。
現在のオリコポイントゲートウェイは終了しますが、eオリコに引き継がれますので安心してください。
ただし、「eオリコ」を利用する前に、以下の事前準備を万全にしてください。
ID・パスワードの登録条件の変更
≪画像元：オリコ≫
eオリコでは、以下の記号をIDとして利用できません。
・ 「 ) 」（バックスラッシュ）
・ 「\」（円記号）
・ 「 ] 」
・ 「 」（空白）
・ 「 " 」
eオリコサービスで上記記号を含むIDを利用していた人は、事前にIDを変更をしてください。
パスワードの登録条件も変更されます。
eオリコサービスでは、英大文字、英小文字、数字、記号のうち2種類以上を組み合わせた6～10桁の半角文字でした。
eオリコでは、英字、数字、記号の3種類を組み合わせた10～12桁の半角文字となります。
メールアドレスの登録条件の変更
eオリコサービスに登録のメールアドレスが以下の条件に合致すると、eオリコでは利用できません。
・ オリコポイントゲートウェイに登録のメールアドレスと異なる場合
・ ログイン時に登録済みメールアドレスに重複があった場合
・ RFC違反のメールアドレス（特殊な形式のアドレス）を登録している場合
オリコカードをあまり使わない人は他のカードへの変更も視野に
オリコポイントからの交換レートが悪化します。
加えて、オリコポイントの有効期限はポイント加算月を含めて12か月後の月末までです。
Pontaポイントに交換したければ、クレジット利用を年間12万円しなければなりません（Orico Card THE POINTの場合）。
オリコカードをそこまで使わない人は、他のカードへの変更も視野に入れるといいでしょう。
