食費を節約するには、朝ごはんをどうするのかも大きな課題。
わが家は子どもが3人、しかも好き嫌いが多いので、朝食メニューの悩みはつきません…。
それでも、食費を抑えながらやりくりするのが、節約主婦の腕の見せどころ。
ここでは、朝食の食費節約のコツと合わせて、わが家のリアルな朝ごはんを紹介します。
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朝はとにかく時間がない
子育て中の人や仕事をしている人、誰もが忙しい朝。
わが家も、長女の登校、次女を幼稚園、三女を保育園へ送迎しなければならないため、起床後はいつもバタバタです。
そこで筆者は、朝食を用意する上でいくつか決めているルールがあります。
朝食作りには、時間と労力をかけない
栄養バランスは二の次!子どもが食べてくれるものを用意する
前日の夜に朝食メニューを決めておく
量を出しすぎない
朝ごはんは、時間がなくてもさっと用意できることが最優先。
レンジアップで食べられる焼売を買っておいたり、前日のおかずを取り分けておいたりと、手間をかけずに出せる準備をしています。
賛否両論あるかと思いますが、栄養バランスは二の次です。
しっかり用意しても子どもは思うように食べてくれないことが多いので、ロスが出ないよう「食べてくれるものでいい!」と割り切っています。
食べ残さないよう、量は少し控えめに。足りなければ自分で足す“おかわり制”です。
メニューも前日に決めておくことで、朝に「何作ろう…」と考える“見えない家事”をひとつ減らせます。
わが家のリアルな朝ごはんを紹介
節約家計のわが家が実際に食べている朝ごはんを、いくつか紹介します。
シチュー、食パン、牛乳
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前日がシチューだったので、翌日の朝はパンと一緒に出しました。
ごはん派の子どもには、パンではなくごはんを出します。
そぼろご飯、煮物、野菜ジュース
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5分で作れる甘辛肉をのせた簡単そぼろ丼です。
前日に残った里芋の煮物もつけました。
なんとなく、野菜ジュースをつけて罪悪感を消しておきます(笑)。
お茶漬け、目玉焼き、ベーコン、牛乳
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目玉焼きとベーコンに、即席のお茶漬けを出しただけですが、これが1番スタンダードな朝食です。
みそ汁がある時は、ふりかけごはんにチェンジします。
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目玉焼きが1人分でいい時は、ダイソーの電子レンジ調理器がとても便利。
ハムとたまごを割り入れてレンチンするだけで作れます。
そのまま食卓に出せるので、余計な洗い物もでません。
半額パン祭り
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朝食だって、たまには手間抜きが必要。
ドラッグストアやスーパーで半額のパンを見つけた時は、ここぞとばかりに家事を休みます(笑)。
好きなものを自由にとってもらうシステムなので、ほぼなにもしない貴重な日です。
朝ごはんは頑張りすぎない
SNSで目にするおしゃれな朝ごはんにも憧れはありますが、私は完璧な朝食を目指すことをやめました。
無理しすぎるとストレスもたまりますし、当然ながら食費もかさむ一方…。
家事・育児・仕事、そして節約を両立するには、「頑張らないこと」が大切です。
朝食作りの手間を抜きつつ節約も叶う、自分に合う「朝ごはんルール」を見つけてみてください。