保育園入園の準備も終わりかけた今週、ユニクロの子ども用レギンスが値下げされました。
「今さら遅いよ」と思うパパママも多いと思いますが、今からでも買い足したいメリットがあります。
今回は、値下げされた今こそ買い足したいユニクロのレギンスのメリットと保育士資格をもつ筆者が保育士目線で上手な選び方をお話しします。
保育園入園準備に便利 ユニクロのレギンスのメリット
メリットを3つあげていきます。
メリット１：ポケットがついている
ユニクロの子ども用レギンスには後ろにポケットがついています。
多くの保育園児は、まだポケットにハンカチを入れて使う習慣はありません。
しかし、後ろにポケットがついていることで「こっちは後ろ」という目印になります。
自分で履けるズボンは、自立を促すメリットがあります。
一方、ポケットがついていると「砂遊びをするとポケットに砂が入る」というデメリットもあります。
ポケットに砂が入ったときには、水に濡らす前に裏返して砂をはじき飛ばします。
ユニクロのレギンスは伸縮性があり生地を引っ張ると砂は簡単に落とすことができます。
メリット2：伸縮して着脱しやすい
ユニクロのレギンスは綿とポリウレタンです。
ポリウレタンが5％ほど入っているため、やわらかく伸縮します。
1～3歳の子どもは「履きにくく脱ぎにくいパンツ」を嫌がります。
とくにこれからの季節は体にくっつかない適度なゆとりがあると快適です。
自立を促す保育園では、着脱しにくいパンツを履かせることで「自分はできない」というマイナスの感情をもってしまうこともあります。
高い伸縮性があることで、多少丈が長めでも下に引きずることなく履くことができます。
伸縮して着脱しやすいパンツは、子ども本人はもちろん、保育士にとってもメリットがあります。
メリット3：サイズと種類が豊富
ユニクロのレギンスは70から120サイズまであります。
つまり、オムツを履いている子どもから活発に動く子どもまでサイズを網羅しているのです。
小さい頃から履きなれたパンツをずっと履ける安心感は大きなメリットです。
また種類も豊富です。レギュラーフィットやリラックスフィットがあり、子どもの体形にあった種類が選べます。
男女兼用の柄が多く、兄妹や姉弟間でおさがりできるメリットがあります。
≪画像元：ユニクロ≫
デザインだけじゃない「保育園用ならではの上手な選び方ポイント」
次は上手な選び方のポイントをお伝えします。
ポイント1：色は「薄め」も準備
大人の感覚でズボンを選ぶならば、黒やネイビーのようなダークカラーになるでしょう。
ダークカラーは汚れが目立たず、さまざまなトップスとも合わせやすいです。
しかし、小さな子どものズボンは、あえて薄い色も準備しておくことをおすすめします。
なぜならば、薄い色はケガや体調の変化に気がつきやすいからです。
ケガをして血が出ているとき、お腹の調子が悪くてズボンを汚したとき、濃い色だと気がつくまでに時間がかかります。
しかし、薄い色ならばすぐに気がつき対処することができるでしょう。
自分の口で異変が伝えられない月齢の子どもにこそ「薄い色のレギンス」をおすすめします。
また、保育園で使うものは記名が原則です。
薄い色はサインペンで書いた名前が目立ちやすいメリットもあります。
ユニクロのレギンスには、ベージュや花柄、薄いデニムカラーがあります。
ポイント2：数は多めに準備
保育園用の着替えは多めに準備しましょう。
これからの季節は汗をかきます。さらに雨の日が増えて洗濯物は乾きにくくなります。
保育園に通う子どもの中にはトイレトレーニングが始まる子どももいます。
トイレトレーニング中はさらに枚数が必要です。
スイミングや外遊びが盛んな保育園では、保育園保管分も含めて1人あたり10枚以上が理想です。
590円に値下げされた今は多めに買い足すチャンスです。
ポイント3：紐がついていない長ズボン
保育園では、スカートや紐がついている服を禁止していることがあります。
子どもはよく転びます。
膝が出ている短パンよりも長ズボンのほうが肌の露出を減らすことができます。
夏も虫をよけるために長ズボンです。
ユニクロのレギンスは綿が多く使われているため、夏でも吸汗性が高く快適です。
しばしば短めのズボンに長めのソックスを履いている子どもがいますが、子どもにとって長めのソックスは着脱しにくいものです。
ズボンは長め、ソックスは短めがおすすめです。
ユニクロのレギンスは紐がついていない長ズボンです。
ウエスト部分は総ゴムになっていて、ゴムの長さでサイズを調節することができます。
装飾がなくシンプルなデザインは保育園用のズボンにピッタリです。
4月4日までの期間限定価格です
今週からユニクロのレギンス（十分丈）が4月4日までの期間限定価格で790円から590円に値下げされました。
すでに保育園入園準備は終えている人が多いとは思いますが、ズボンは想像以上に数が必要です。
そして子どもの成長は早いです。
今よりもひとつ大きいサイズのレギンスを買い足しておいてはいかがでしょうか。
