GW（ゴールデンウィーク）が近づいていますが、子育て家庭は予定を立てるのも大変。
「家にずっといてお出かけをまったくしない」のが一番の節約ではあるものの、休暇中に家にいただけの思い出しかないと寂しく、家族と遊びに行きたい人もいるはずです。
そこで、大阪を中心とした関西地方で、無料施設、お得に遊べる10施設をまとめました。
1. 伊丹スカイパーク
≪画像元：伊丹スカイパーク≫
伊丹空港の滑走路すぐ横にある伊丹スカイパークは入場料無料（駐車料金は有料）。
伊丹空港発着の飛行機を間近で見ることができ大迫力です。
ほか、小さい子どもが遊べるアスレチックのある冒険の丘やつつじの丘、岩谷遺跡の復元展示も。
春には、伊丹市民の花であるつつじが満開になり子どもからお年寄りまで楽しめます。
2. 五月山動物園（さつきやまどうぶつえん）
≪画像元：五月山動物園≫
大阪府池田市には、無料入園できる動物園、五月山動物園があります。
五月山公園の一部にあり、ウォンバット、ワラビー、アルパカやヤギなどがいます。
ふれあい広場では有料になりますが、カイウサギやモルモット、ケヅメリクガメとのふれあい（200円）も楽しめます。
五月山公園と合わせて遊べば、長時間楽しむことができます。
3. 大阪市立自然史博物館
≪執筆者撮影≫
長居公園内にある大阪市立自然史博物館、入館料は有料ですが、大人300円、高校生・大学生は200円、中学生以下は無料と割安です。
裏ワザもあり、もし、スルッとKANSAIの大阪周遊パスがあれば無料入館できます。
長居公園内にあるので、博物館見学の後は公園遊具やウォーキングなども楽しめます。
4. glicopia（グリコピア）神戸
≪画像元：グリコピア神戸≫
神戸市西区にある江崎グリコ神戸工場内を見学できるグリコピア神戸。
ポッキーファクトリーやプリッツができる様子を学べます。
有料ですが手作りビスコ体験もできます。
筆者が前に訪れた時には、グリコのお菓子のおみやげももらえ、子どもがかなり喜んでいました。
工場見学は要予約です。
5. カップヌードルミュージアム
≪画像元：カップヌードルミュージアム≫
言わずとしれた、カップラーメンの生みの親でもある安藤百福の記念館でもあるカップヌードルミュージアムが大阪池田市にあり、入館料だけなら無料です。
インスタントラーメンの歴史を知ることができるミュージアムでは、おみやげや体験イベントも。
チキンラーメンを手作りできる事前予約制のチキンラーメンファクトリーは小学生600円、中学生以上1,000円。
自分だけのオリジナルカップヌードルを作ることができるマイカップヌードルファクトリーは1食500円です。
6. こども本の森 中之島
≪画像元：こども本の森 中之島≫
こどもたちがたくさんの本に触れられる、こども本の森 中之島。
建築家の安藤忠雄氏が大阪市に寄付した施設で、館内では絵本や童話、児童文学などが楽しめます。
入館料は無料。日によってワークショップなどイベントもあります。
入館には事前予約が必要で、希望日の14日前、朝10時から予約できます。
7. 大阪科学技術館
≪画像元：大阪科学技術館≫
大阪科学技術館は体験しながら科学を学べる施設で、5つのテーマで科学をわかりやすく紹介。
実験ショーなどもあり、入館料は無料です。
場所も大阪市靭公園のすぐそばにあります。
春休みには日替わりの工作教室もあったため、ゴールデンウィーク期間中のイベント開催も期待されます。
8. 大阪市下水道科学館
≪画像元：大阪市下水道科学館≫
下水道についての科学館が大阪市此花区にあります。
下水道とは何なのかといった不思議を展示によって解決していくことができます。
下水道のすごさやありがたさを味わえる科学館。入館料は無料です。
9. 神戸市立須磨離宮公園
≪画像元：神戸市立須磨離宮公園≫
神戸市にある須磨離宮公園は、季節の花とアスレチックが楽しめる大型公園。
園内にはバラ園や花しょうぶ園などがあり、季節の花を楽しめます。
また、フィールドアスレチックが楽しめる子供の森冒険コースでは28基の遊具を配置。
アスレチックのほか“スピードの出過ぎる”とうわさのジャンボすべり台もあります。
入園料はかかりますが、かなり大きなフィールドアスレチック遊具があり、
入園料は15歳以上400円。小中学生は200円。
「のびのびパスポート」を持っている小中学生は入園料無料です。
10.造幣局博物館見学
≪画像元：造幣局博物館≫
金運をアップさせたい親子には、造幣局博物館はいかがでしょうか。
無料で見学できる博物館です。歴史資料や、日本で流通していた貨幣の展示を楽しめます。
大判・小判や千両箱の見学、金塊を触る体験コーナーもあり、自然と金運がアップしそうな気も。
10人以上の団体ではない限り予約不要。
ただし、桜の通り抜け期間中（2024年は4月5日～11日の7日間）はお休みになってしまうので注意しましょう。
工夫次第でコスパのよいおでかけができる！
親子でおでかけをするとなると、親の分も子どもの分もチケットが必要なので割高になりがちですが、入園無料の施設や割安な施設を選ぶなどの工夫次第でコスパよくおでかけを楽しめます。
どこに行こうか迷っている人は参考にしてみてください。
