少しずつ夏の訪れを感じる季節となってきました。
今年も温暖化により猛暑日が増加する見込みですが、暑さを感じた時に飲むと心地よい刺激と爽快感を与えてくれるのは、炭酸飲料です!
しかし、炭酸飲料は開封すると、時間の経過とともに炭酸が抜けて味や香りが劣化します。
せっかくコスパの良い大容量タイプを購入したとしても、飲み干せなかった時には、なんとなく損をしたような気持ちになりますね。
そこでおすすめなのが、ダイソーで販売されている「炭酸を逃がしま栓」という商品です。
名称通り、開栓した炭酸飲料のシュワシュワ感を長持ちさせてくれる大変便利なアイテムです!
こちらでは「炭酸を逃がしま栓」の基本的な使い方をはじめ、効果はどのくらい持続するのかについて徹底検証します。
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炭酸を逃がしま栓の特徴について
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炭酸を逃がしま栓はお値段110円で、500mlと1.5リットルサイズ対応の商品です。
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これだけ見ると、1つの商品に見えますが…!
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圧力をかけるポンプと、
密閉するための蓋
がふたつに分かれているのが特徴的で、このポンプによってボトル内の圧力を向上させ、炭酸を逃げにくくしてくれる仕組みのアイテムです。
また、比較的コンパクトなサイズ感なので、カトラリーケースやキッチンの引き出しに入れても場所を取りません。
炭酸を逃がしま栓の使い方・持続期間について徹底検証!
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今回検証したのは、1.5リットルタイプのペプシコーラ(ゼロ)です。
まずはもともとついている蓋を取り外し、炭酸を逃がしま栓のキャップを取り付けましょう。
この時、しっかりキャップを締めていないと炭酸が抜けやすくなるので注意してください。
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キャップ部分にポンプを取り付けたら、ペットボトルの表面が少し硬くなるまで上下にシュポシュポと動かしながら空気を押し込みます。
最後に、ポンプを外したらキャップを付けた状態で冷蔵庫へ移動させたら完成です。
1回目の検証では、コップ1杯程度飲んだ状態で、約10回程度ポンプを上下させたら程良く硬くなりました。
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12時間経過後はこのような感じ。
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プシューッと炭酸の音が聞こえて、まだまだフレッシュな状態が続いています。
見た目も、口に含んだ時のパチパチ感も開けたてとほとんど変わりません♪
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更に12時間経過した、合計24時間後の写真です。
12時間後の写真に比べると炭酸の勢いは半減していますが、口の中に入れると炭酸特有の刺激をしっかり楽しむことができました。
このくらいであれば、ほとんどの方がまだまだ美味しいと感じられる状態なのではないかと思います。
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さらに6時間経過した、合計30時間後の写真です。
まだポツポツと炭酸が残っているものの、先程に比べると刺激が弱まっていてコーラと言うよりも、砂糖水を飲んでいるような感覚に…!
微炭酸が好きな人はいけるのではないかと思いますが、コーラ特有のシュワシュワ食感を感じながら美味しく飲めるのは24時間までが限界かなというのが個人的な感想です。
飲んだ量によって押し込む回数を増やす
こちらではダイソーの「炭酸を逃がしま栓」についてピックアップし、ご紹介しました。
コップ1杯分減った状態であれば、ポンプで空気を押し込むのは約10回程度で済みますが、2杯、3杯と飲み進めていくとその分ペットボトル内の空間が増えるため、半量(750ml)飲み終わった頃には40回程度押し込む必要がありました。
その点が少々大変ではあるものの、丸2日間は美味しい状態をキープすることができますので、ちょっとした手間をかけてでもフレッシュな炭酸を維持したい方や、炭酸飲料を購入する機会が多い方に最適な商品だと思います。
お近くのダイソーで見かけた際は、ぜひお手に取ってみてくださいね。