※本サイトは一部アフィリエイトプログラムを利用しています

注目記事【30名に1000円分のQUOカードプレゼント】マネーの達人LINEアカウントを登録して1,2分のアンケートに答えるだけ!

ふるなび「制度のルール見直し」今後のスタンスを発表 2025年の返礼品について考える

税金 ふるさと納税
ふるなび「制度のルール見直し」今後のスタンスを発表 2025年の返礼品について考える

総務省がふるさと納税制度のルールを見直し、2025年10月からは、「ふるさと納税サイトによるポイントがつかなくなるのでは?」と話題になっています。

それを受けて、ふるなびでは立場をトップページで発表しています。

2025年は何を返礼品に選びたいかについても考え、まとめました。

2025年の返礼品について考える

ふるなびがトップページで今後のサービス内容を発表

画像元:ふるなび

ふるなびが「ふるさと納税制度のルール見直しに関する報道について」として、2025年10月からの制度変更を受けての立場を表明しています。

内容をまとめると

・今後も、ふるなびのサービスを継続

・既に付与済み・付与予定の「ふるなびコイン」は、引き続き利用できる

・「ふるなびトラベルポイント」や「ふるなびカタログポイント」などのふるなびオリジナル返礼品が利用できなくなることもない

ふるさと納税ポータルサイトのふるなびのサービスは継続。

付与された「ふるなびコイン」や、返礼品で選んだポイント「ふるなびトラベルポイント」や「ふるなびカタログポイント」も利用できるとしています。

ふるさと納税ポータルサイトからのポイント付与が禁止になる?

ポイント付与が禁止になる?

画像元:総務省(pdf)

総務省が出した2025年10月からの見直しのひとつに、「寄附者に対しポイント等を付与するポータルサイト等を通じた寄附募集を禁止」と書いてあります。

これまで、ふるなびなどのふるさと納税ポータルサイトを利用してポイ活をしていた人にとって打撃となります。

*ふるさと納税をするとふるなびでは…*
・支払い額に応じて、ふるなびコインがもらえる

・(支払い)クレジットカード払いにするとクレジットカードポイントがつく

・(支払い)d払いにするとdポイントがつく

・(キャンペーン)キャンペーンが開催されていれば抽選でふるなびコインが当たることも

今後、これがどうなるかを見ていきます。

変更後はどうなる1:クレジットカードの支払いポイントは「つく」

クレジットカードの支払いポイント

画像元:総務省(pdf)

総務省の発表では、クレジット会社やキャッシュレス決済事業者等により、ふるさと納税の決済に伴って付与されるポイントなどはつくことがわかります。

つまり、ふるなびで、クレジットカード決済やd払いでのポイントはつくことがわかります。

グレーなのは「追加的に付与されるもの」で、クレジット会社決済でキャンペーンなどを行っていて追加ポイントがもらえる場合は、もらえなくなる可能性が高くなりそうです。

d払いも金曜日や土曜日に支払うとポイント率がアップするd曜日を行っていますが、対象外になる可能性が高いです。

変更後はどうなる2:寄附ポイント・キャンペーンポイントはつかなくなる

画像元:総務省(pdf)

ふるさと納税ポータルサイトからの寄附でつくポイント(マイルやコインなども)は、つかなくなり、ふるなびでいうふるなびコインがたまらなくなります

キャンペーンポイントも同様につかなくなります。

ふるさと納税ポータルサイトでポイントをためていた人はポイ活できなくなるわけで、この点、打撃を受ける人もいるのではないでしょうか。

変更後はどうなる3:ポイントサイトでのポイントもつかなくなる

画像元:総務省(pdf)

ポイントサイト経由でふるさと納税ポータルサイトに行き、寄附をしてポイントを獲得していた人もポイ活ができなくなります

ふるさと納税では、ふるさと納税ポータルサイトによっては、

  • ポイントサイトでのポイント

  • ふるさと納税ポータルサイト

どちらのポイントももらえていた人もいたかもしれません。

それが2025年10月からはできなくなります

最大50%還元「ふるなびメガ還元祭」が開催される

ふるなびメガ還元祭

画像元:ふるなび

総務省が発表した「ルール見直し」は、2025年10月から開催されるため、2024年中はキャンペーンポイントももらえます。

たとえば、ふるなびでは、7月31日まで「メガ還元祭」として、キャンペーンを3つ同時開催。

最大50%のポイントがもらえるかもしれません。

・得トクキャンペーン…ふるナビコイン最大10%還元

・コイン増量キャンペーン…ふるなびコイン最大5%還元

・ふるなびジャンボ…ふるなびコイン最大35%還元

画像元:ふるなび

寄附内容によっても得トクキャンペーンのコインの還元率は変わり、ふるなびジャンボでは当選によってコイン還元率が1%~35%と変動しますが、高還元のキャンペーンです。

すべてエントリーが必要なので、エントリーしておきましょう。

「ポイント制のふるさと納税」を2025年は考えてみては?

画像元:ふるなび

ふるなびでの今後の注目は「ポイント制ふるさと納税」です。

これは、寄附額に応じたポイントがもらえるので、そのポイントで特産品や旅行の宿泊費に使えるものです。

ふるなびでは、この「ポイント制ふるさと納税」のポイントは有効期限がありません

シナリオとしては、

・2025年9月までに寄附上限金額に近い額を寄附してしまうのもよい

・ただし寄附上限金額が多い場合は、食品の届きすぎも心配になる

そこで、

ふるなびカタログ、ふるなびトラベルでポイントに交換しておき、後日、ゆっくり返礼品を決められる

この方法であれば、まずは、ふるなびカタログやふるなびトラベルでのポイントにしておいて、必要な時に返礼品を選ぶこともできます。

「ポイント制ふるさと納税」のポイントは有効期限がないからこそ、できる方法です。

2025年9月までに寄附上限金額に近い額を寄附してしまうのもよいのですが、ポイント制があることを知っておけるだけで色々な方法を取れるようになります。

2025年中は、この方法で乗り切れそうです。

ふるさと納税の「制度のルール見直し」にも柔軟に対応できるように準備を

ポイ活をしていた人からすると、改悪になりそうな2025年10月からのふるさと納税「制度のルール見直し」。

今から2025年はどうすべきかを準備しておければ、2025年中のふるさと納税分は上手に寄附することもできそうです。

今後も新たな動きがありそうなので、注目していきましょう。

《谷口 久美子》
この記事は役に立ちましたか?
+0
谷口 久美子

執筆者:FP3級,節約生活スペシャリスト 谷口 久美子 谷口 久美子

大学事務職員、外資系ITコンサルティング秘書職を経験。結婚、出産し、現在は2児の母親をしながらフリーライターとして活動しています。大学時代から貯金は大好きで、コツコツ貯め、20代で1000万円貯金をした経験あり。日々の節約やポイ活はもちろん、外貨預金、株主優待などを取り入れ、無理せず楽しくお金とつきあう方法を研究中です。 優待株・高配当株・J-REIT・米国株も併せ、2022年時点で世帯保有250銘柄以上。 <<保有資格>>実用英語技能検定2級,秘書技能検定2級,日本漢字能力検定2級,司書資格,節約生活スペシャリスト,3級ファイナンシャル・プランニング技能士 <<メディア出演>>2022.9.13 楽天証券トウシル/2022.11.7 週刊現代/2022.12.16 TBS ひるおび/2022.12.16 からだにいいこと/2023.2.18 楽天証券トウシル/2024.4.23 TBS ひるおび/2024.4.29 毎日放送 よんチャンTV 寄稿者にメッセージを送る

今、あなたにおススメの記事

編集部おすすめの記事