YouTube副業を考えている方なら、ぜひ「チャンネル削除」のリスクについて知っておかなくてはなりません。
ほんの一瞬で収益が停止されるため、金銭面と精神面での打撃が凄まじいです。
「YouTube副業で懸念すべきリスクを知っておきたい」
YouTube副業を考えている際、上記のような疑問を持つこともあるでしょう。
筆者はまさに先月、初めてYouTubeチャンネルを削除されました。
今まで削除された経験はなかったため、非常にショックだったのを覚えています。
一瞬で収益は停止し、ここから伸びるであろうチャンネルが無になったのです。
ほかのチャンネルがあるとはいえ、その日は仕事をする気になりませんでした。
とくに外注で回す方は、このチャンネル削除リスクを覚えておくと良いでしょう。
この記事では、実際にYouTube運営を複数行っている筆者が、チャンネルBANをされた経験も踏まえて「チャンネル削除されるリスク」について説明します。
YouTube副業は削除リスクがある
YouTubeに動画投稿を行う際、属人性が高くないチャンネルは注意が必要です。
「再利用コンテンツ」で引っかかる可能性があります。
筆者はゆっくり解説系のチャンネルを運営しており、再利用コンテンツで警告、その後急に再警告で削除されました。
二度目の審査も通用せず、復帰はほぼ不可能と断定。改めてチャンネルを作り直さなくてはなりませんでした。
ゆっくり系は属人性が高くないからこそ外注で回しやすいものの、下記の理由から警告を受けやすくなると感じています。
バリエーションがないから「同じ内容の動画」と認識されやすい
他チャンネルと内容が被りやすい
動画ではなく静止画のみ用いている、と判断される可能性がある
今回は筆者に起きた一例ですが、YouTube副業そのものに削除されてしまうリスクがあります。
削除されたら収益はどうなるの？
YouTubeチャンネルが削除された際、削除されるまでの収益は入ります。
しかしその後は、いくら再生回数があっても0円です。
筆者はゆっくり解説系のチャンネルで毎月5万円ほどの収益があったものの、今月から0円になりました。
ある日、自分の給料がいきなり今月から5万円カット！となればどうでしょうか。非常に大きな衝撃を受けますよね。
だからこそ「副業」で挑戦することによりリスクヘッジが行えて、複数チャンネルの運営により収益完全ゼロを限りなく抑えられます。
属人性が高いチャンネルは削除されにくい
筆者運営の個人Vlogは4年運営で、一度も違反を受けたことがありません。
おそらく属人性が高く、オリジナリティのあるコンテンツを提供できているからだと考えています。
ただし属人性が高い＝筆者が居なくなると運営できない、となるため外注化は難しいです。
属人性が高いからといって削除されないか？というわけでもありません。
ルールに則って投稿していなければ、いつか削除されてしまいます。
削除リスクを最小限にするには？
もしチャンネル削除のリスクに備えるのであれば、以下の項目をふまえたコンテンツ作成が望ましいでしょう。
ゆっくり系はできるだけ避ける
サムネはルールを作ってなるべく違う雰囲気やデザインで投稿する
オリジナル要素をふんだんにいれる（本人肉声の朗読など）
大切なのはオリジナリティです。
誰でも作れる音声や画像・動画では、視聴回数が取れないだけではなく違反警告もされやすくなります。
またYouTubeチャンネルを購入する場合はゆっくり系を避けつつ、一度も違反警告のないオリジナル要素の高いチャンネルを選ぶといいでしょう。
購入時は詳細を販売者に聞いて確かめると良いです。
今回削除されたことで受けた損失
今回YouTubeチャンネルの削除によって受けた損失は、以下のとおりです。
チャンネル購入費：50万
3か月の運営費：15万円
毎月得られたであろう収益：5万円～
今までの動画ストック
実はチャンネルを引き継いでから動画をダウンロードしている途中だったため、すべての動画を手元に保管できていませんでした。
本来ならチャンネルが削除された後、新しくチャンネルを作ってそのまま移行すればまだ対策は打てます。
しかし突然の出来事だったため、対応できず。
今までの資産である動画ストックも無くなり、かなりの損失を被ってしまいました。
YouTube副業を考えている際の注意点
YouTube副業を考えている方は、動画のストックを保管しておいたほうがいいでしょう。
仮にチャンネルを削除されても、新チャンネルで動画を公開すればまた運営再開できます。
動画の保管はデータが重くなるので、削除してしまう方も珍しくありません。
今回の経験から、バックアップは絶対に残しておくことを強く推奨します。
YouTube副業は削除リスクあり！運営側のルールを守らなければBAN
YouTubeで副業をする以上は、削除リスクは必ずついて回ります。
運営側のルールを守らなければ、突然のBANによって収益が一気にゼロになることもあるでしょう。
とくに他チャンネルと類似の内容、制作方法を用いている方は要注意です。
ぜひオリジナリティのあるコンテンツを意識して、削除されないような運用を心がけてみてください。
