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【シルバーウィークの混雑予想】お得で快適な旅行にする狙い目スポットや予約方法 インバウンド客とバッティング回避

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【シルバーウィークの混雑予想】お得で快適な旅行にする狙い目スポットや予約方法 インバウンド客とバッティング回避

9月は3連休が2回!

このタイミングで国内旅行に出たい方も多いと思います。

しかし連休で出かける時は

「想像以上に混雑していたり割高で、思ったより楽しめず徒労感ばかりが残ってしまう」

という心配もあります。

お得で効率の良い旅行をするためのコツ、ヒントを紹介します。

混雑を回避して快適な旅行を楽しむための4つのヒント

候補の観光先を「〇〇、インバウンド」で検索し混雑回避

都内で仕事をしている筆者の体感では、昨年から今年にかけて本当にインバウンドの旅行者が街に増えたと実感しています。

都内でも有名な市街地で言うと、渋谷・歌舞伎町・銀座・浅草などは外国人観光客が大半を占めいています。

銀座の百貨店で大きなエレベーターに乗った時、私以外全員外国人の方で埋まった時は驚きました。

彼らは長期滞在・大人数での移動も珍しくありません。

そして日本人のような「カレンダーに合わせた混雑の増減」がないため、シルバーウィークも関係なく人気スポットは混雑しているのです。

平日なら空いているかもと考えても、実際はむしろ混んでいた!と驚かないよう、事前の情報収集がおすすめ。

例えば「高千穂 インバウンド」のような行きたい地域の名前で検索して、最近の傾向を掴んでおくと、「思っていたのと違う…」とならずに済むかもしれません。

筆者は春先に家族と奈良に行きましたが、静かに神社仏閣を周りたかったのに、あまりのインバウンド需要による混雑・賑やかさに疲れてしまい、しばらく奈良方面はいいかな、と感じたほどでした。

海外観光客が悪いわけではなく、動員傾向が分かれば混雑を予測した旅程を作れるだろうという、実体験を元にした提案でした。

筆者もまた仏閣などを見に行くなら奈良や鎌倉などの外国人にも通じるメジャーな場所をあえて避けて、ややローカルな地域を狙い撃ちしようかなと思っています。

昨年の傾向から「逆張り」する、今年の秋の狙い目スポット

体験予約サイトKlook(クルック)が昨年発表した「2023年秋、訪日外国人観光客が日本でやりたい事ランキング」を見ると今年の傾向も多少想像できるかと思います。

日本中の様々な地域に多くの観光客が訪れている(画像提供元:Klook)

「紅葉シーズン」の話ではありますが、日本中のさまざまな地域に多くの観光客が訪れている事が分かります。

彼らの目的は日本らしい秋、風景を楽しむ事なので、恐らく今年も同様の傾向があるはず。

逆に言えば、紅葉以前に行く人はまだ少ないのでは?と考えられます。

紅葉を見られないのはデメリットかもしれませんが、無理にハイシーズンに合わせても高い・混雑・ゆっくり見られないと我慢が増える事になりかねません。

こうした地域は宿泊料・飲食代なども紅葉シーズンに合わせて上げていくでしょうから、あえてその前に訪れる事で、紅葉は見られなくとも「それ以外」の地域の食べ物や歴史的建造物、風景をゆったりお得に楽しむことができるはずです。

よって、紅葉前のシルバーウィークは狙い目と言えるでしょう。

その点ではピークを過ぎたはずの、海や山など「夏らしいレジャー観光地」もおすすめかもしれません。

結局安いのは「直接予約」

アパホテルは「アパ直」が最安値とうたっている(画像提供元:アパグループ)

ホテルを探してネットで調べても「業界再安価!」「他社と比較して!」などの文字をどこでも見かけるため、結局どこのサービスがいちばん安いんだ…と悩んでしまう事も。

しかし結局のところ、サービスサイトに掲載されている宿代などは掲載料を上乗せしています。

ホテルや旅館に直接アクセスして予約するといちばん安かったりするので、「情報収集」だけ各種サービスサイトでして、直接ホテルのホームページや電話で予約してしまうのがおすすめです。

中にはキャッシュレス派やポイントバックが受けられない!と考える方もいるかもしれませんが、そうした時は

  • 旅行サイトの掲載価格で得られるポイントなどと、

  • 直接予約した際の価格差

を実際に調べてみて、どちらが安いか・お得かで判断すればよいでしょう。

アパホテルのように自社サイトからの予約がいちばん安い!と明言している所もあるくらいです。

不便こそ狙い目!ローカルな街を目指す!

電車の切符とレンタカーまでセットにした方が安かったりする(画像提供元:駅レンタカーシステム)

海外旅行者を想定した旅の計画が、混雑を避ける・お得な旅行のキーワードになりそうな2024年。

もう1つのヒントがあえて「不便な場所」を目指す事です。

国際免許を持っていなかったり、団体だったりで、基本は公共交通機関を使って移動する方が多いため、歩いて行ける観光地が人が集まりやすくなっています。

そこで電車で主要駅まで移動したらレンタカーを手配して、車でしか行けないあえて不便な宿、観光地を目指すのがおすすめ。

こうした立地の観光地や宿は、公式サイトが日本語でしか見られかったり「エクスペディア」「Booking.com」といった海外サイトに掲載されていないなど、日本人しか対象としていない所もまだ少なくないため、混雑を避けるためには穴場となるのです。

路線バスしか通っていない所もおすすめ。

時間・本数に制限はありますがメジャーな観光地ではない分グッと人数も減るため、喧騒や割高な食事・宿を避けての旅行が楽しめるでしょう。

大多数の「裏をかく」選択で快適な旅行を

私達も海外旅行したと仮定するなら、ニューヨークなら自由の女神やタイムズスクエア、イタリアなら真実の口やコロッセオ等が見たくなるはずです。

こうした「定番」を目指す大多数の旅行者の裏を突いて、短い時間でも充実した旅行を楽しみましょう!

《遠藤 記央》
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遠藤 記央

執筆者: 遠藤 記央 遠藤 記央

パフォーマー・俳優としても活動しつつ、イベント企画・運営事務所代表を務めています。新しい事が好きなのでコロナ禍をきっかけにデザイナー、カメラマン、映像編集者、ライターとしても一気に活動を開始し珍しい体験の数々を文章に綴っています。 寄稿者にメッセージを送る

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