2025年4月1日は丸亀製麺の「釜揚げうどんの日」開催。
キャンペーンでも”割引”は多くても”半額”になるのはなかなかなく、こういったお得な日を取り入れることで、節約中でも外食できます。
今回は、丸亀製麺で使える株主優待の「トリドールホールディングス」を掘り下げてみたいと思います。
丸亀製麺4月1日は「釜揚げうどんの日」

毎月恒例の「釜揚げうどんの日」は4月1日も開催されます。
並 370円 → 180円
大 550円 → 270円
得 730円 → 360円
いつも並を食べている人は190円のお得です。また、一部店舗では実施しないので注意してください。
えっ?丸亀製麺で「タダで」食べられる方法がある?
この「釜揚げうどんの日」では、株主優待を使うと「タダで」食べられる方法があります。丸亀製麺を運営するトリドールホールディングス(3397)の株を保有すると定期的に株主優待カードが送られてきて、お金を支払わずに丸亀製麺で飲食できます。
厳密に言うと、株主優待の権利を受け取るためのお金は必要ではあるのですが、丸亀製麺ファンなら、株を保有していると定期的に株主優待カードがもらえるのは嬉しいはず。以前は、100円ごとの株主優待券でしたが、新しくなり、プラスティック製の株主優待カードが届き、10円単位で支払えるようになりました。
トリドールホールディングスの株価・優待内容
トリドールの株価は3,996円。配当利回りは0.25%。権利月は、3月と9月の年2回です。100株でカード型の優待券3,000円相当(年6,000円相当)がもらえ、200株では4,000円相当(年8,000円相当)。また、200株以上を1年以上継続するとプラスして3,000円相当(年6,000円相当)がもらえます。
【ざっくり解説】
100株、約40万円で年間1,000円の配当金と、半期ごと3,000円相当(年6,000円相当)の株主優待カードがもらえる
200株、約80万円で年間2,000円の配当金と、半期ごと4,000円相当(年8,000円相当)の株主優待カードがもらえ、1年以上継続特典ではプラスして半期ごと3,000円相当(年6,000円相当)がもらえる、つまり、長期であるならば、半期ごと7,000円相当(年1万4,000円相当)の株主優待カードがもらえる
※手数料は除く、税引き前
がんばって200株保有し、長期特典までもらえれば年1万4,000円相当の株主優待カードがもらえるわけです。
この場合、すべてを釜揚げうどんの日に使えば、並サイズ180円なら77杯分、大サイズ270円なら51杯分 得サイズ360円なら38杯分となります。家族、友人、知人と一緒に行っても安心です。
トリドールホールディングスの株主優待が使える店舗
このトリドールホールディングスは、丸亀製麺以外にも使える店舗があります。そして、いわゆる「優待族」は、どのお店で使えるのかを把握するため、旅先で訪れたり、家から離れていてもわざわざ利用してみる人も少なくありません。そして、それが楽しみになっている人さえいます。それが私です。
焼きそば専門店 長田本庄軒

≪執筆者撮影≫
神戸長田の味「ぼっかけ」が特徴の焼きそば専門店。この「ぼっかけ」は、牛すじとこんにゃくを使った煮込みのことで、うどんにかけたり酒のつまみにしたりして食べられているとか。主力商品は「ぼっかけ焼きそば」。牛すじ、こんにゃくの独特の歯ごたえが楽しめます。
筆者は旅行時に立ち寄りました。牛すじは長時間煮詰められて柔らかく、こんにゃくの独特の食感が面白かったです。
揚げたて天ぷら定食 まきの

≪執筆者撮影≫
揚げたての天ぷらを楽しめるお店。注文を受けてから天ぷらを揚げて、揚げたての状態で提供。オープンキッチンで目の前で調理してくれるお店です。現在、東京都、大阪府、兵庫県に店舗あり。
こちらもおでかけ先で食べたのですが、揚げたての天ぷら定食が1,500円予算で食べられたことに驚き。天ぷら専門店は敷居の高いものというイメージが覆されました。株式投資をしていると、その企業のお店を「株主優待を使って利用してみよう」と思え、それが行動力にもつながることがあります。
「釜揚げうどんの日」に参加して節約!
丸亀製麺の「釜揚げうどんの日」は、半額になる特別なタイミング。4月1日も開催されます。節約効果も大きく、春休み中の自炊から解放されるメリットもあるため、予定に組み込んでおきたいところです。そして、丸亀製麺を運営するトリドールホールディングスを深掘りすると、さまざまなお店を運営していることもわかります。住んでいる地域になくても、「旅先で訪れてみよう」と思う人も多いのではないでしょうか。