株式会社AlbaLinkは、30代以上の男女500人を対象に「親の資産状況の把握に関する意識調査」を実施、結果を公表した。
調査の結果、親の資産状況について把握していない人は67.4%に上った。約3人に2人が、親の資産状況から距離を置いていることがわかった。
親の資産状況を把握していない理由の1位は「話をすることに抵抗がある」。これは「遺産目当ての子ども・嫁だと思われたくない」「親が生きているうちから、死んだあとや相続の話をするのは縁起が悪い」といった意識によるものだ。

親の資産状況を把握したいタイミングについては、「介護の必要性がでてきたとき(28.4%)」が最多で、2位「親が高齢になったとき(15.2%)」、3位「親が病気になったとき(10.8%)」と続いた。

親の資産を把握することが必要な理由については、1位が「老後費用準備の目安になる(32.2%)」。2位「相続トラブルを回避しやすい(31.6%)」、3位「手続きがスムーズになる(24.0%)」となった。

【PICK UP】
・au じぶん銀行、11日より55歳以上向け「アクティブシニア円定期」開始!金利は年1.05%
・相続で“もめる可能性”は42%!「不動産の取り扱い」が最大の火種に