がん患者の経済的不安に対応する実用書「【図解】医療費・仕事・公的支援の悩みが解決する がんとお金の話」(彩図社)が4月25日に発売される。

著者は看護師でファイナンシャルプランナー(FP)の黒田ちはる氏。がん患者支援の現場で重ねてきた経験をもとに、高額療養費制度や傷病手当金、障害年金などの公的制度に加え、働き方や収入の変化、住宅ローンや教育費の調整など、「制度+働き方+家計管理」の視点から図解でわかりやすく紹介している。

本書は、がんと診断され、仕事や家計、家族との暮らしを維持したいと考える就労世代を主な対象としている。実際の医療費実例や相談事例も交え、働く世代の患者とその家族に寄り添う実用書となっている。

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