さて今回お話しするのは3つ目のポイントである、

「リターン」に関してです。

投資でお話しする「リターン」というのは、期待収益率といい、

過去の実際にでた収益率の平均を指します。

ですので、その後の実際のリターンと離れることもあり、

その可能性を数値で示したものがリスク(ボラティリティ)です。

要するに、過去の平均収益率から予測しその予想通りになりそうか、

なりにくそうかということですね。

収益率の求め方ですが、

仮に年間収益率を計算する場合、基準価格が

2005年度;100
2006年度:160

だったとすると、計算式は

(160-100)/100×100=60

となり、前年度の基準価格と比べて60%増えたということです。

これを1年づつずらし比較し求め、

その平均が期待収益率(リターン)となります。 

ただボラティリティが高いとその平均から大きく下回ったり、

上回ったりする可能性が高くとなるということです。

以前お話しした相関係数、ボラティリティ、

そして今回お話ししたリターンを考慮しながら

今後のリスクの量を調整しつつ、リターンを狙うことが

分散投資をすることの意味です。

しかし、株式や債券などを個別に購入し、

分散投資を行うことは、個人投資家には

ややハードルが高い気がします。

そこで利用して欲しいものが、「投資信託」なんですね。

このシリーズの最初にお話ししたように、「投資信託」を

購入して損をしてしまった方も次回のお話を参考にしてみてください。