人民元が1%の変動幅に変更してから一週間が経ちました。

が、市場の予想通り人民元高には向かわず、

0.5%圏内で安定した動きを見せています。

HSBCのPMI指数を見ても未だ50を割り込んでいる状況ですので、

輸出企業が元高に向かわせない要因となったのでしょうか。

前回お話しした分散投資にも繋がるのですが、

海外に投資をして資産を持つ意味について

今日は少し考えてみたいと思います。

海外に資産を分散する理由として、漠然と今の日本が不安だから

という考えは一理あります。国が破綻した際に、

円建ての多くの資産はその価値を失ってしまいますからね。

ですので、海外へ資産を分散しておくことで、

日本が不景気でも資産を増やしていける可能性が高まります。

次に考えられるのは、円安時のリスク回避のためですかね。

日本という国の信頼が揺らいだ時に、円を持つリスクが当然

高まり、円は売られ円安に向かっていきます。

そうなると今は円高で輸出企業がダメージを受けていますが、

今度は円安によって輸入に関してダメージを受けてしまいます。

円の価値が安いので、海外から輸入しているものの多くの物価が

上昇してしまいます。

その時に海外に資産を持っていれば、その資産も上昇するので、

資産の目減りを防ぐことができるのですね。