先月5月24日、ここで「住宅ローン金利の低下でギリシャに感謝(?)」というテーマで記事を書きました。

 その中で、「6月に固定金利タイプで住宅ローンを借りる人はラッキーかも?」と書きましたが、まさにその通り。

 今月の全期固定金利タイプの代表的な住宅ローン「フラット35」の金利が、過去最低になりました。

「フラット35」は平成15年、2003年10月に導入されています。
 かれこれ10年近くになります。

 ざっくりと誤解を恐れずにいうと、このローン、住宅金融支援機構という政府系金融機関が作り(メーカー)、民間の金融機関が仕入れて独自の金利を上乗せして個人に販売している(小売り)ようなものです。

 したがって、金融機関によって顧客に示している金利が異なります。

 が、基本的には世の中の金利情勢によって、金融機関が提示する金利は上下します。
 世の中の金利が上がれば、上がり、下がれば、下がります。

 そして、今月、導入後約10年間で最低になりました。

 フラット35は、返済期間によって金利が異なっており、
 返済期間が21年以上35年以下の場合の6月の金利幅は金融機関によって2.010%~2.960%。
 最も多くの金融機関が提示している金利は、下限の2.01%です。

 返済期間が20年以下の場合の6月の金利幅は、 1.710%~2.660%。
 最も多くの金融機関が提示している金利は、下限の1.710%です。

 
 現在は、フラット35Sといって、省エネルギー性、耐震性などに優れた住宅を取得する場合の金利優遇の仕組みが設けられています。

「フラット35Sエコ」と「フラット35Sベーシック」との2種類がありますが、このうちの「フラット35Sエコ」は、次のようになっています。

 金利Aプラン:当初5年間▲0.7%(金利優遇)、被災地は▲1.0%
        6年~20年まで▲0.3%

 金利Bプラン:当初5年間▲0.7%(金利優遇)、被災地は▲1.0%
        6年~10年まで▲0.3%

※AプランのほうがBプランよりも、省エネルギー性、耐震性などが優れた住宅。

 今年10月末までに申し込みをすると(予算金額に達すると締め切りを前に制度が終了します)、上記の優遇が受けられます。

 今月の返済期間21年以上の最低金利2.01%で、さらにこの優遇を受けると、被災地以外で金利Aプランの場合、当初5年間は1.31%、6年目から20年目は、1.71%になります。

 全期間固定金利で、返済期間の間中ずっと適用金利が2%を下回るこのお買い得感。

・・・・オススメです。