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ブレイクタイム 「マネーの達人は、仕事と遊びの区別をつけない。」

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  弊社の社名でもある「NOMAD」という言葉を最近あちこちで耳にします。英語を直訳すると、「遊牧民」という意味で、「場所にとらわれない生き方」ということです。遊牧民が馬やラクダに乗って、オアシスからオアシスへ移動しながら生活しているように、狭苦しいオフィスを飛び出して様々な場所を移動しながら仕事をして、またプライベートも楽しんでいる人達(自遊人)です。

  「NOMAD」という在り方は、モバイルやテクノロジーを駆使した働き方など、単なる仕事術だけではなく、仕事以外にも、住む場所や生活、趣味など、自身の生き甲斐・人生全般に関わるコンセプトであります。仕事と遊びの垣根が無い。

  世界中どこに居ても収入を得られる「ノマド・スタイル」を構築して、快適な場所を移動しながら、ワクワクした人生をおくることで、クリエイティヴな発想やアイデアが生まれ、思考も柔軟性を増して、様々な変化を楽しめるようになる。

  そして、なによりも自分の人生において、悔いの無い充実した人生をおくる。これこそが「NOMAD」です。一昔前は、たくさん働くことが美化されて、たくさんモノを所有することがステイタスで、卒なくサラリーマン人生を定年までやり過ごし、会社から退職金を貰い、国からも充分な年金を支給され、余生をおくることが、幸せな人生だという価値観でした。

  しかし、それは十数年前までの右肩上がりの日本の高度成長時代のスタンダードモデルです。現実として、今の日本は、かつてない時代に突入しています。かつてない変化に直面しています。それなのに、殆どの人の思考は停止状態のままです。これまでどおりの働き方・暮らし方を繰り返し続けていたら、破綻するのは時間の問題です。

  アメリカの経済作家ポール・エルドマンの言葉ですが、「自由主義国家の長所は、まずお金を稼ぎ、次にお金でお金を稼ぎ、さらに多くのお金で、もっとお金を稼ぐことが出来るという希望のあることだ。」と述べています。

  時間をお金と交換するという考え方から脱却して、創造性を発揮しましょう。そして、人々の役に立つ画期的な解決策を見つけ出すことで大きなお金を稼ぎましょう。価値を提供して社会に貢献すれば資産を創ることが出来るはずです。

  貧乏になる人は「嫌いなことでも辛抱」してお金を稼ぎ、金持ちになる人は「大好きなこと」をして財産を築きます。貴方のまわりで、好きなことをして素晴らしいライフスタイルをおくる人を見つけて、その人から秘訣を聞いてみるとイイですね。

《桐山 一人》
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桐山 一人

桐山 一人

株式会社ノマド・グローバル 代表取締役 健康で活き活きと過ごす人生、世界を視野に入れたグローバル・ライフ「ノマド・ライフ」を提唱し、若年層を中心に多くの人々の共感と支持を得る。「若い人こそ、お金の無い人こそ、海外に目を向けた資産形成を検討すべし」と若年層を中心の資産運用のコンサルティングを得意とする。 年間のうち100日以上を海外で過ごす自他ともに認める「Nomad」自由人である。ファイナンシャルプランナー・中小企業診断士・ロングステイアドバイザーの資格を持つ。 寄稿者にメッセージを送る

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