昨日の日経新聞朝刊『ニュースクール』というコーナーにて『金利』についての
わかりやすい解説が載ってましたのでその関連のお話を。
さて、金利といえば日本は長い間低金利が続いており、
すっかりそれに慣れてしまいました。
ただ、近い将来インフレにより金利が上昇する可能性があることから、
それを考慮に入れての投資行動や資金調達を行わなければなりません。
特に個人の資金調達手段として考えられる住宅ローンは、
変動金利がメチャクチャ安いですが要注意。
これからは固定金利がオススメですが、仮に変動金利で組むとしても、
月々の返済額には余裕を持たせるようにしましょう。
また、投資行動も全く同じ。
生命保険会社の貯蓄型商品である「個人年金保険」や「養老保険」
「終身保険」は予定利率が固定型であるものが多い。
これらの商品は期間10年以上のものが多く、
インフレになった場合に不利になります。
ですから、されるのであれば変動利率型を選択すべきです。