なぜ資産家は資産家になることができ、

資産家であり続けることができるのでしょうか?

仕事が繁盛しているから?

親が金持ちだから?

もちろんそれらも理由のひとつとしてあるかもしれません。

私は職業柄資産家の方たちとお会いする機会がたくさんあります。

その中でいろいろお話しさせていただき、

資産家の方たちが資産家であるいくつかの共通点を発見しました。

1.倹約を行っている。<倹約の対義語は浪費>

資産家やお金持ちとして、まず思い描かれるイメージは、

派手な浪費ではないでしょうか?

大きな家や、高級車、宝石、腕時計・・・・

そんなイメージを思い描いてしまう主な理由として、

年収が億を超える芸能人やスポーツ選手、さらには一昔前だと

ヒルズ族と呼ばれるような方々がマスコミに取り上げられてしまうからでしょう。

しかし、そのような資産家は実は一部の方々だけなのです。

ほとんどの資産家の方々は派手な浪費を敬遠します。

目立つ事を嫌うという理由もあるのですが、資産形成に必要な事は倹約である。

ということを、経験上理解されているのでしょうね。

収入は大きいけれど、浪費が激しいある方をAさんとさせていただきます。

Aさんは40歳で年収が1億近くあります。40歳までに資産運用を行い倹約をしていれば、

どんなに低く見積もったとしても保有資産は5億ほどあるべきだったのですが、

実際は1億もお持ちではありませんでした。

実際、資産家(資産1億を超える人とします)の方々の大半は年収が5000万未満で、

50歳を迎える頃に億万長者になれる人が全体の8割程度だそうです。

その主な理由が浪費を減らし、運用を早い段階で行ったからだといいます。

2.予算を立て出費をコントロールする。

これは1を概念から具体的な理由にしたものです。

資産家は予算を立て出費をコントロールしているからこそ、

資産を築き上げ、さらには守り続け、今もなお裕福でいることができます。

予算計画は年単位、月単位、日単位で行う事が望まれます。

細かく家計の出費を知ることで、何を無駄にしていて、

何が足りていない(自己投資)のかが理解することができるからです。

出費をコントロールできるということは、

無駄なキャッシュアウトを抑え、抑えた額だけ運用に回す事ができます。

3.資産運用計画にたいして時間をかける。

・まずはゴールを決める

自分が仕事を辞める日はいつにするか。

それまでにいくら必要か。

・次に今からゴールまでの計画を立てる。

収入の何%を貯金、投資に回す事ができるか。

現在保有している資産の何%が投資商品なのか。

今抱えている負債はいくらか。

今後起きることが予想されるライフイベントに必要な資金はいくらか。

ゴールまでの期間で目標額まで達成させるには年利がどれほど必要になるか。

などですね。

逆に、日常的に高級車や高級な衣服などの贅沢品を購入しているかたは、

お金だけではなく時間もロスしています。買い物に行っている時間や

悩んでいる時間を資産運用計画のための時間に使えていたはずですね。

4.お金に関する優秀なパートナーがいる

投資や税務に関してコストをかける。

そこにかけるコストが安ければ良いではなく、能力で選定しています。

ここにかけるコストに対価があることを知っているのですね。

なので時間をかけてパートナーを探します。

そして長い期間お付き合いをするのです。

⇒税理士、会計士、投資顧問、弁護士など

5.課税対象となる現金所得を最小限に抑え、含み益を最大限にする。

現金収入が増えれば、税も増えます。定期預金やFXなど流動性の高い

投資商品に関しては課税対象になりえますが、非課税地方債や株式などの

資産は実際売却するまで税金はかかりません。(値上がりしていれば)

アメリカの一般的な世帯の現金所得は年間3万5千-4万ドルで、

この現金は純資産の90%に相当し、その総資産の10は所得税として納税しています。

一方の資産家は、所得税として支払うのは資産の2%のみ。

⇒この中で年収が8万ドル以下だが、

総資産価格が200万ドル以上の人も存在している。

資産家は現金で資産を保有しなし、

現金収入のある資産を保有しない。

6.住宅ローンは年間の現金所得の2倍以内に抑える。

ローンの金利返済に追われるだけの人生は、

資産家になれない最も典型的なケース。

所得が多いからといって、あまりに高額な家を購入しようとすれば、

もちろんその分借金+金利の返済に終われることになり、

資産のほとんどが負債になってしまう。

7.資産家の投資スタイルは、じっくり型

資産家の95%は株式を所有しており、

大半の人が資産の20%以上を上場株に投資をしている。

ただし、毎日の株価を追ったり、株を頻繁に売買したりするような

デイトレードを行ってはいない。

資産家の売買の頻度は、

1週間単位で約1%。

数ヶ月に1度で約7%。

1年未満で9%弱。

資産家の20%は1-2年保有し、25%は2年-4年保有する。

短期売買を行ってしまう人の多くは資産家ではない人が多い。

キャピタルゲインに対して税金をとられ、売買手数料を証券会社から絞られる。

頻繁に取引をしてしまう人は投資研究にかける時間よりも、

取引自体に時間をかけている場合が多い。

以上の理由から、真の資産家は日々倹約をしており、

早い段階から資産運用を開始していることが分かります。

しかし、経営者の方など本業に毎日追われている方たちが、

投資や資産運用のことまで手がまわらない方がほとんどだと思います。

そんな時こそ私たちのようなファイナンシャルアドバイザーを

頼っていただきたいと思うのです。

(要するにこの一言が言いたかったのですね。笑)