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大手住宅メーカーの住宅の半分以上に太陽光発電が・・・。

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 6月27日の日経新聞によると大手住宅メーカーの新築戸建て住宅のうち、太陽光発電を備える割合が、2010年度には52%になっているといいます。

 実に半分以上の新築の家の屋根に、太陽光パネルが乗っかっていることになります。

 ブームとはスゴイものですね。
「猫も杓子も・・・」というか、、、、いや、失礼(^^)。
 それでもこれは、節約、節電に貢献すること、二酸化炭素の削減にもつながるとってもいいこと。

 住宅資金関連のセミナーで話をするときに、太陽光発電システムの導入費は、1KWあたり、工事費を含めて70万円と説明していたのは、ほんの数年前。

 それがいまや、45万円を切る値段になっています。
 割安なシステムでは40万円を切るものも・・・・
 1年で15%~20%安くなっています。

 ブームの背景にあるのは、国や地方による補助金制度。
 エコカー補助金やエコポイントと同じように、補助金で割安感を演出して需要を喚起。製品の生産量が増えればコストが下がり、値下がりにつながります。
 そして値段が下がれば、補助金の金額は徐々に少なくなっていきます。

 標準的な家庭の約7割の電力をまかなえる4KWのシステムを導入する場合、4KW×約45万円=約180万円かかります。

 しかし、補助金があります。
 国の補助金は、今年が1KWあたり3万円から3.5万円あるため、10万円以上安くすることができ、170万円を切る価格で導入できるのです。

 さらに、都道府県や市区町村でも補助金を出しているところがかなりあります。

 ちなみに東京都は、1KWあたり10万円(上限は100万円)。
 さきほどの例、4KWのシステムだと40万円。

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 新宿も、1KWあたり10万円(上限は30万円)。
 さきほどの例、4KWのシステムだと30万円。

 合わせて70万円ありますから、さきほどの4KWのシステムが、100万円を
切る価格で導入することができるようになるのです。

 さらに、発電して余った電力は、1KWhあたり42円で10年間にわたり、
電力会社に買い取ってもらうことができます。

 初期投資の回収の目処は、約10年と言われていますが、システム価格の下
落などにより、もっと早まる可能性があります。

 いかがですか?・・・・お宅でもひとつ、発電してみては?

《中村 宏》
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中村 宏

中村 宏

株式会社 ワーク・ワークス 代表取締役社長 山口県生まれ。大阪市立大学経済学部卒業後、 株式会社ベネッセコーポレーションに勤務。2003年にファイナンシャルプランナーとして独立し、 FPオフィス ワーク・ワークス を設立。「お客様の『お金の心配』を解消し、自信と希望にかえる!」をモットーに、個人相談、セミナー講師、雑誌取材、執筆・寄稿等を行っています。 個人相談件数は1,000件超。 無料のメールマガジン『生活マネー ミニ講座』(平日毎日)配信中。 登録はこちら → http://www.mag2.com/m/0000113875.html ・ファイナンシャル・プランナー(CFP(R)) ・住宅ローンアドバイザー 寄稿者にメッセージを送る

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