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消費税率アップ決定。これからの賢い生活防衛術(4)

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次は、痛みを伴う生活固定費の削減です。

 代表格は、住居費や駐車場代ですね。

 家賃の低いところへに引越しをする。
 生活スタイルを変化させることになるために、最初はストレスがかかります。
 住みなれた街から離れることになりますからね。

 しかし、1、2年もすれば、新しい生活、新しい習慣が定着し、何とも思わなくなるケースが多いと思います。
 かくいう私も、家賃削減のためではありませんでしたが、サラリーマン時代に異動による引越しを何度か経験。引っ越してみれば「住めば都」とはよくいったもので、都会でも地方でも、それなりに満足したものです。

 もちろん、子どもの教育の問題、家族構成と部屋の数など、考慮すべき点はあるものの、思い切って決断してもよいかと思います。

 家賃が減れば、確実の毎月の支出が減ります。

 駐車場代も同じですが、クルマを持っている場合、都会に限っては、クルマを手放す選択肢があります。

 駅やバス停が近いのなら、クルマはなくても生活に支障がないケースも多々あります。
 クルマは、「一度持ってしまったから手放せない」人が多いと思いますよ。

 クルマにかかるコストはバカになりません。
 ガソリン代だけでなく、2年に1度の車検、各種税金、自動車保険料、メンテナンス代、修理代、、、、、、、

 クルマを手放すのは勇気が要ります。

 それでも、生活を防衛していくためには、決断をしてほうがいいかもしれません。

《中村 宏》
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中村 宏

中村 宏

株式会社 ワーク・ワークス 代表取締役社長 山口県生まれ。大阪市立大学経済学部卒業後、 株式会社ベネッセコーポレーションに勤務。2003年にファイナンシャルプランナーとして独立し、 FPオフィス ワーク・ワークス を設立。「お客様の『お金の心配』を解消し、自信と希望にかえる!」をモットーに、個人相談、セミナー講師、雑誌取材、執筆・寄稿等を行っています。 個人相談件数は1,000件超。 無料のメールマガジン『生活マネー ミニ講座』(平日毎日)配信中。 登録はこちら → http://www.mag2.com/m/0000113875.html ・ファイナンシャル・プランナー(CFP(R)) ・住宅ローンアドバイザー 寄稿者にメッセージを送る

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