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積立投資に失敗するヒトの7つの特徴

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  QE3の影響から香港に大量の投機マネーが流入しペッグ制をキープするために香港金融管理局が5日間で市場介入を4回行いました。おかげで不動産や株式市場は急上昇で短期的な加熱ムードといったところです。

  さて今日は前回の続きで、簡単そうに見える積立投資に何故失敗するか?という部分からお話ししたいと思います。以下、積立投資に失敗するヒトの7つの特徴です。

1.ドルコスト平均法の理屈を忘れてしまい、運用手法を変えてしまう。

2.市場への信頼を失ってしまう。

3.市場の下落に耐えることができない。

4.自身の経済状況が悪化してしまい、積立てを継続できなくなる。

5.資産クラスの選定が保守的すぎて、伸びしろがない。

6.積立投資の開始が遅すぎて、ドルコスト平均法の威力を発揮する前に運用が終わる。

7.積立投資の期間が短すぎて、市場がリバウンドする前に運用が終わる。

  ここに挙げた7つの特徴の反対を行う事ができれば、積立て投資を成功させることが出来るということです。最後に積み立て投資を成功させる理想の市場例を挙げてみたいと思います。

例1. ダウ平均株価 1928.10.01 ー 1965.07.01


例2. 上海総合指数 2000.01.01 – 2007.10.31


  このような形で満期を迎えるか、スイッチングを行うことが理想ですね。そのために資産クラスの選定が重要であり、短期での売買は不要なのです。

  さて、次回からはセクション2に移行いたします。内容はポートフォリヲやファンドに関して触れていきたいと思います!

《大竹 誠》
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大竹 誠

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香港IFA 私は香港が英国から中国へ返還15周年をした7/1より香港でファイナンシャルアドバイザーという仕事をしております。以前は日本で行っていたのですが、物足りず、とうとう香港まで飛び出してしまいました。ファイナンシャルアドバイザーとはようするにお客様への投資に関するアドバイスをさせていただいております。 寄稿者にメッセージを送る

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