なんでも、外国の高齢者は公的年金で足りない分を、自分の貯蓄から取り崩して生活するのが普通なんだそうです。しかし、日本の高齢者は、使い切れない年金を貯蓄しているんだそうです。みんながみんなではないと思いますが、そんな傾向があるそうです。

  来年10月から「もらい年金」の減額がはじまりそうです。そもそも年金は、物価の変動に応じて金額を変えるルールになっています。仮に、物価が上がっても年金額が変わらなければ、暮らしは貧しくなります。・・・50円のモノが100円に値上がりしても収入が100円のままなら、以前はそれが2個買えたのに今は1個しか買えなくなります。

  逆に、物価が下がったのに年金額が変わらなければ、暮らしは豊かになります。2000年度から2002年度に物価が下がったのに、年金水準は据え置かれました。その影響で、現在の年金は本来よりも2.5%高くなっています。累計ではすでに7兆円、単年度では1兆円のもらい過ぎが生まれているといいます。

  このまま放っておいたら、もらい過ぎはどんどん増えて、年金財政がさらに圧迫されます。この事態を解消するために、来年10月分から年金額を減額することで、与野党の合意が成立。2.5%の減額で、国民年金受給者は、月1,600円減ることになります。厚生年金受給者も同じ割合が減ることになります。