11月15日の厚生労働省が2012年の初任給等の調査結果を公表しました。男女平均で昨年初めて20万円を上回った初任給が、一転、今年は再び下回りました。

男女平均は、19万9600円。昨年よりも▲1.2%。
男女別にみると、男子:20万円1800円(▲1.6%)。
女子は19万6500円(▲0.7%)。

  過去にさかのぼってみてみましょう。10年前の2002年・・・・・

 男子:19万8500円
 女子:18万8800円

  15年前の1997年は?

 男子:19万3900円
 女子:18万6200円

  20年前の1992年は?

 男子:18万6900円
 女子:18万0100円

  25年前の1987年は?

 男子:14万8200円
 女子:14万2700円

  30年前の1982年・・・・

 男子:12万7200円
 女子:11万9100円

  これらの金額は、中小企業も含めたものです。過去30年、初任給は、このように推移しています。しかるに、物価がこれほど30年間でアップしているとも思えません。

  私は、1987年にNECのパソコン「PC98」を購入しましたが、出始めだったということもあるでしょうが、ラインプリンターやラックまで揃えた価格は約60万円でした。もちろん、ハードディスクはパソコンの中に内蔵されておらず、ソフトもフロッピーディスク、データ保存もフロッピー。

  そのほか、衣類なども今とくらべると高かったように記憶しています。過去の自分の初任給と今の初任給の額をくらべてみて、身の回りのさまざまなモノの値段が、同じくらい変化しているか、思いを巡らせてみてみましょう。時代によって、変わっているものと変わらないものがあるのに気づくはず。