「月例経済報告」とは、わが国の景気に対する政府の公式見解です。内閣府が景気動向を示す各種指数にもとづいて毎月とりまとめ、経済財政政策担当大臣が、関係閣僚会議に提出。了承されて公表されます。11月は先週の金曜日に公表され、4ヶ月連続で景気に対する判断が下方修正されました。

  実際のコメントをみてみましょう~~~。

【総論】

 景気は世界景気の減速等を背景として、このところ弱い動きとなっている。

・輸出は弱含んでいる。
・生産は減少している。
・企業収益は、製造業を中心に頭打ち感が強まっている。
・設備投資は、弱含んでいる。
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・雇用情勢は、依然として厳しさが残るなかで、このところ改善の動きに足踏みがみられる。
・個人消費は弱い動き。
・物価動向は、総合してみると、緩やかなデフレ状況にある。

 先行きは、当面弱い動きが続くと見込まれる。~~~

・・・・・というように、何もかもが、あまりよくなさそうなのです。「4ヵ月連続下方修正」とは、前月よりも当月のほうがネガティブな表現になっており、それが4ヶ月続いているということ。

  ただ、全体がネガティブだからといって、個々の企業が、そして、個人がネガティブの片棒をかつぐ必要はまったくありません。「景気」という文字に「気」が入ってるように、個人の気分が明るく変わり、それが大きなうねりになれば、状況はまったく逆方向に向かいます。

  まわりの暗い雰囲気に飲み込まれれず、自分だけでもキラキラ輝く表情や言葉を使う習慣を、「意識」しつづければ、やがて隣人の気持ちを照らします。