来年の新設住宅着工戸数は、実に5年ぶりに、90万戸を超える見通しです。

  新設住宅着工戸数は、1968年以来2008年まで100万戸を下回ることはありませんでした。2008年秋のリーマンショック後の2009年は、前年比27.9%減の78万8410戸で64年ぶりに80万戸を下回りました。

  その後、2010年、2011年、2012年と、住宅着工数は80万戸台で推移。持ち直すことはありませんでした。しかし、来年2013年は90万戸超えが見通されています。

  そのワケは、2014年4月から予定されている消費税率アップ前の駆け込み需要。おそらく、この減少は、家電版エコポイントのテレビのように、ハウスメーカーにとっては「需要の先食い」。

  もともと、全国の空き家率は10%を超えており、いまは住宅が余っている状況。さらに少子化が追い打ちをかけています需要が盛り上がったあとは、反動が予想されます。

  ・・・その反動の衝撃を和らげるために、「住宅ローン減税の延長・拡大」など、住宅取得を促進する仕組みの導入が検討されようとしています。