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2011年度、男性の育休取得率過去最高。

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 2.63%。~~過去最高。

 育児を理由に会社を休む場合、会社から給与はでませんが、雇用保険から「育児休業給付金」が支給されます。

 額は給与の半分。
 ただし、上限があります。いまは月214,650円がMAX。

 この給付金が受け取れるのは、男性はMAX1年、女性は産後8週間の休暇を含めてMAX1年です。

 基本的には、子どもが満1歳になるまでですが、「パパママ育休プラス制度」という仕組みがあり、父母ともに育児休業をとる場合は期間が延長され、子どもが1歳2ヵ月までになります。

 たとえば、こんな具合い・・・・

 出産後の8週間(約2ヶ月)、妻は産後休暇をとります。
 出産直後の母親がたいへんな時期に、夫が約2ヵ月育児休暇をとり、育児に専念。

 3ヵ月目から12ヶ月目(子ども1歳)までの10ヶ月間は、妻が育児休暇をとり、夫は出勤。

 子ども1歳からの2ヶ月間は再度夫が育児休暇をとります。

 父母が交代して、最長1年2ヵ月間育児休暇をとり、給付金を受け取ることが可能です。

《中村 宏》
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中村 宏

中村 宏

株式会社 ワーク・ワークス 代表取締役社長 山口県生まれ。大阪市立大学経済学部卒業後、 株式会社ベネッセコーポレーションに勤務。2003年にファイナンシャルプランナーとして独立し、 FPオフィス ワーク・ワークス を設立。「お客様の『お金の心配』を解消し、自信と希望にかえる!」をモットーに、個人相談、セミナー講師、雑誌取材、執筆・寄稿等を行っています。 個人相談件数は1,000件超。 無料のメールマガジン『生活マネー ミニ講座』(平日毎日)配信中。 登録はこちら → http://www.mag2.com/m/0000113875.html ・ファイナンシャル・プランナー(CFP(R)) ・住宅ローンアドバイザー 寄稿者にメッセージを送る

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