はやいもので、今年も「師走」突入です。
 東京では、いろんな街でロマンチックなクリスマスイルミネーションがスタート、、、したらしい。

 寒さも本格化してきました。

 私事で恐縮ですが、先々週土曜夜にギックリ腰を初体験。
 思いモノを持ったりなど、ギックリ腰にはキッカケがあるとばかり思っていましたが、何の前触れもなかったものですから、いささかびっくり。

 ドイツで、ギックリ腰のことを「魔女の一撃」というのも頷けます。
 ・・・表現としてはこちらのほうがロマンチックですね。

 ただ、ギックリでも魔女でも、いずれにしても、立っていても、座っていても、寝ていても、少し体が動けば、すなわち激痛。

 そんな中、翌日曜日は埼玉の熊谷のセミナー会場まで、片道2時間強の「死の彷徨」。
 道中、これまで見ていた風景が、まったく違って見えました。
 風景ってのも、目で見ているのではなく、気持ちで見てみるものですね。
 人の親切も身にしみました。

 100%の激痛が3日間。4日目はいきなり50%、翌5日は30%・・・。
 私は日曜の仕事をキャンセルできず、1日多くなりましたが、魔女の一撃は、最初の3日をゼッタイ安静で辛抱すれば、その後急速に回復することが判明。

 もはや、魔女の一撃、恐るるに足らず。・・・付き合い方も習得。
 周囲に経験者が多く、シェアしやすく親しみやすいこともギックリ腰のいいところ。

 さて本題。

 今月、住宅ローンの金利が下がっています。

 その理由は3つ。

1)市場金利の一段の下落
2)銀行間の金利引き下げ競争の激化
3)消費税率アップ前の駆け込み需要の取り込み

1)市場金利の一段の下落
 10年満期の国債の利回りが下がっています。
 この利回りは日々刻々と変動するものですが、連日、今年の最低水準を更新しており、9年5ヵ月ぶりの水準にまで低下しています。

 理由は、総選挙後に一段と金融緩和が行われる可能性が高いとの投資家の見立てです。金融緩和は金利の下落圧力になります。

 住宅ローン金利のうち、「固定金利型」の金利は、この10年満期の国債の利回りを参考に各銀行が決めるため、今月の金利が下落しているのです。

2)銀行間の金利引き下げ競争の激化
 銀行の本業は融資です。預金として預かったお金を活用して他に貸し付けることです。
 ところがデフレ経済の近年、法人向けの融資は、リスクが高く滞っています。

 そんななか、個人への融資に銀行は力を入れています。
 それが住宅ローン。

 住宅ローンを獲得すると、その個人とはその後、その他のいろんなサービスで繋がることが期待できます。

 各銀行は競って、個人の住宅ローン需要を取り込もうと躍起になっています。
 ライバルとの競争で最も効果のあることは、「金利の引き下げ」です。

3)消費税率アップ前の駆け込み需要の取り込み
 2014年4月から消費税率がアップする予定です。

 今後は、アップ前の駆け込み需要が発生すると見込まれています。
 住宅メーカーもそのために、シフトを敷いています。
 銀行も・・・・ということなのだろうと思います。

 12月の3メガバンク、三井住友信託銀行は、当初10年間固定金利型の住宅ローン金利を、過去最低に設定しているといいます。

 住宅ローン商品を購入する私たち個人は、冷静に判断する必要があります。

 これだけ金利が低いときに選択すべき金利タイプは何か?

 変動金利タイプか?
 全期間固定金利タイプか?
 固定金利期間選択型タイプか?
  その場合、何年間固定金利を選ぶのか?(短期間か?長期間か?)

 常識的に考えて、適切な金利タイプを選ぶようにしてください。

 専門家でなくても簡単に選ぶことができるはずです。