※本サイトは一部アフィリエイトプログラムを利用しています

注目記事

平成23年分相続税申告状況が発表

コラム コラム

  平成23年分の相続税の申告状況が国税庁より発表されました。
→ http://www.nta.go.jp/kohyo/press/press/2012/sozoku_shinkoku/index.htm

  平成23年1月1日~平成23年12月31日に亡くなった人から、相続や遺贈などにより財産を取得した人の相続税申告の概要が公表されています。

  これによりますと全体の課税割合は4.1%と前年の4.2%より0.1ポイント減少し、低い課税割合が続いています。被相続人一人あたりの課税価格の平均も2億872万円でほぼ横ばいです。

  平成25年度税制改正での相続税の基礎控除引き下げ(注)などに影響を与えるのかもしれません。

  (注)現行の「5,000万円+1,000万円×法定相続人の数」から「3,000万円+600万円×法定相続人の数」とする案が出ています。

《福井 一准》
この記事は役に立ちましたか?
+0
福井 一准

福井 一准

福井一准 税理士事務所 所長 横浜国立大学卒業後、税理士事務所等に勤務。平成2年に税理士登録し、その後福井一准税理士事務所として開業 。平成14年には日本FP協会へCFPとして認定登録。平成19年には宅地建物取引主任者登録。 現在は税理士事務所所長として税理士業務や相続を中心としたFP業務を行うとともに、FP資格認定校にてFP試験「相続・事業承継設計」の講師も務める。 また、主に相続財産や不動産に係る税務に関してセミナー講師や各種記事の執筆なども行っている。 寄稿者にメッセージを送る

今、あなたにおススメの記事