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海外旅行でけがや病気になった時、健康保険が使えるってホント?

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  本日、海外旅行保険について書いたのですが、ちなみに海外でけがや病気にかかったとき、健康保険は使えないの??という疑問もあるでしょう。

  健康保険では、海外療養費制度があります。

  健康保険(主にサラリーマン加入)でも国民健康保険(主に自営業など)の窓口に届け出れば、海外でかかった医療費を自己負担分のぞいて、返金してくれる制度があるのです。ただし、事前に用意が必要です。旅行の1週間前には、準備しておきたいものです。(急な旅行でないなら、1か月前から準備しておきたいですね)

  海外にでかける前に、海外の医師に書いてもらう診療内容明細書や海外療養費申請書など、必要なものを、窓口で(郵送可能かどうかも確認)申請するときに、外国語じゃだめなので、翻訳文なども必要なのです。

  たとえば、ニューヨークでは、盲腸で1週間入院して、300万くらい取られてしまうといいます。手間暇かけても、200万くらいでも返金されればずいぶん助かることでしょう。

  健康保険なら、健康保険組合か年金事務所に国民健康保険なら、住所地の市区町村役場へまずは電話で問い合わせてみましょう。明日まで、窓口は空いていますね・・・。

《拝野 洋子》
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拝野 洋子

拝野 洋子

年金相談員、保険・家計アドバイザー ファイナンシャル・プランナー(上級資格のうちライフ、保険、タックス、相続、金融を科目合格) 大手地方銀行にて外国為替、内国為替に携わる。税理士事務所等にて、社会保険、助成金申請代行、損保代理店業務、行政書士補助、記帳代行などの業務に携わる。400件以上の電話年金相談に対応。東京都中央区で算定相談員、川崎市で街頭相談員、社団法人の労働施策アドバイザーを経験。趣味はクラリネット演奏 音楽鑑賞 読書。平成25年4月よりオールアバウトガイド 平成29年4月より年金相談員 <保有資格> 社会保険労務士、FP技能士2級、AFP、日商簿記2級 寄稿者にメッセージを送る

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