政権が自民党に戻り、日本の景気回復期待から株価は上昇し、連日にわたって円安傾向になったものの、期待感だけが先行している「ちよっとしたバブル傾向」といった感じだと思われます。

  2013年2月時点では、アメリカの雇用統計も好調で、より一層のドル高・円安にはなっているものの、株は「まるで生き物」で心理状態で左右される性格を持っています。今後は、国内企業の決算やユーロ圏や中国などの動向に動きが移ってくると思われます。

  とは言え、投資家でもない一般の方々には、関心が薄いものです。景気が上がる≒給料アップでなければ実感は持てません。仮に実感が持てるようになると考えるとすれば2014年の春闘でベースアップしてからですので、2年~3年の時が必要なのではないでしょうか。

  そこで、景気経済の動きを知ってみたい・老後資金を貯めてみたい方に向けて「素人のための株式入門講座」として連続投函してみようと思います。記事内容としては、貯蓄を中心にテーマとして、長期投資運用を始める前の基礎知識を養っていただくことを目的に書いていく予定ですので宜しくお願いします。質問がありましたら【寄稿者にメッセージを送る】でメッセージをお寄せください。

第1章 株の魅力

  簡単に言えば、値上がり・値下がりの利益を狙って儲けることができることです。株式が発行される理由としては、株式の企業は、新商品の開発や新サービスなどの事業展開・設備投資をするために資金確保が必要不可欠であることから、株式を発行し、株式市場(発行市場)を通じ、取引が行われ資金調達ができるのです。

  株取引の魅力は売買益もありますが、その他としては株主優待・配当金・会社経営に参加して日本の経済活動を応援できることも魅力だと考えます。個人的には、長期で投資信託しておりますが、長期運用で12%ぐらいは利益で安定した運用を続けております。

  株は、キャンブル性があり、「素人が手を出すものではない。・破滅する」とも言われますが、パチンコや競馬とは異なり、投資した会社が倒産しない限り、「紙切れ」になることはないものです。ある程度のルールとメカニズムを学習し、余裕のある資金(資金管理)できれば、大きく利益を出せなくとも、損は限定的に抑えることもできるので自分自身でしっかりルールを決めていればリスク回避もできるのがギャンブルとの違いだと考えます。

  これを読んでいて、興味を持たれた方も多いでしょうが、安易に株式投資を進める訳ではありませんし、投資は自己責任で行うことが大前提です。「お金に働いてもらって」老後資金を蓄えていく手法の一つとして読んでいただければ幸いです。