お宅では、夫と妻のどちらが家計をコントロールしていますか?

妻がコントロールする主なパターン

  夫の給料口座は妻が管理。通帳・キャッシュカードは妻の手元にあり、夫名義のその口座から妻がお金を引き出して、夫や子どもにお小遣いを与え、生活費を使い、貯蓄をします。

  マイホーム取得のための貯蓄、教育費の準備、生命保険への加入、老後への備えなども妻が主体的に、率先垂範して行います。財形貯蓄などの手続き、福利厚生制度の活用などは、妻が夫に指示を飛ばします。夫の会社の確定拠出年金制度の運用商品の選択までも、妻が行う場合がああります。

夫がコントロールする主なパターン

  夫が自分の給与口座を管理し、その中から毎月決まった生活費を妻に渡します。妻は、夫からもらったお金で、毎月の食費、日用品などのやり繰りをします。少し値の張る買い物をする必要がある場合には、夫に申請して別途お金をもらいます。家賃、水道光熱費、通信費などの支払いは、夫の口座から引き落とされます。将来のための貯蓄などは、夫が主体的に行います。妻がパートなどで働いている場合、妻の稼ぎは妻が自由に使います。

  どちらがいい、悪いということではありません。夫婦それぞれの性格などにもよるのでしょう。先日たまたま、2人の主婦と話をする機会があり、2人とも夫が家計をコントロールしているということでした。

  「夫が将来の家計を考えてくれているので、私は生活費1ヶ月分のこととしか考えません。ダンナに任せていられるので気持ちがラク。ただ、わが家にいくらの貯蓄があるのかわからない」とおっしゃっていましたね。2人とも、子どもがいないともおっしゃってました。

  ・・・・平均寿命のことを考えると、また、一般に夫のほうが妻より年上のことが多いことから、ふつうにいけば夫が先に逝き、あとから妻が逝くことになります。夫にすべてを任せていいものでしょうか??自分が死んだあとの妻の余生のことに配慮するにしても、しょせん自分の問題ではないので、限界があるのではないかと思いますよ。

  いずれにしろ、1ヶ月の生活費やお小遣いを渡される側は、長期的な家計のプランについて考えなくなります。年に1回は、将来のライフプランや貯蓄目標について、夫婦で話し合って共有化しておきたいものですね。