貯金したいから家計簿始めるの。家計簿続かないから、貯められなくって…。こんなお声を良く頂戴いたします。

『貯金=家計簿』 家計簿をつけるとお金が貯まる。

 どうやら、こんなイメージがあるようです。しかし、家計簿をつけたからと言って、貯金ができるようになるわけではありません。

 どういうことでしょうか?

ワナその1 家計簿をつけることが目的になってしまう

 家計簿を何年もつけているのに、なかなか思うように貯金できない。こんなお悩みありませんか? 毎月毎月家計簿をつけることを目標にしてしまっていて、書くことで達成感を得てしまっているケース。ある意味、日記帳のような使い方になっています。収支を出していない方が多いのが特徴です。

ワナその2 都合の良い家計簿になっている

 家計簿はつけているものの、赤字だと気分的に嫌だから、赤字になりそうになると書くのを中断しているケース。以外と多いのがこのワナにはまっている人です。家計簿に書く支出と書かない支出を選別してしまっています。なんとなく収支ゼロで見栄えを合わせてるのが特徴です。

ワナその3 定期収入支出と特別収入支出がごちゃ混ぜになっている

 家計簿には全部書かなければ。そんな真面目な方が陥るワナがこれ。収入と支出をその月ごとに全部書いてしまうので、年間通すと収入と支出にばらつきが大きいケース。赤字の月と黒字の月がごちゃ混ぜになっているのが特徴です。

 家計簿をつければ自然とお金が貯まるわけではありません。貯めるためのアイテムとして上手に付き合っていきましょう。増税を前に、今年はじっくりと家計簿に取り組んではいかがでしょうか。(執筆者:大木 美子)