カードローンといえば「とにかく金利が高い」、「元本がなかなか減らない」、「多重債務への一歩」などという、良くないイメージがありますね。もちろんそれを否定するつもりはありませんが、先日、とても助かったことがあるのでご紹介したいと思います。

「あ!お財布がない…」

 ある日、FPの勉強会に参加するために出掛けた私。1時間ほど電車に揺られ、目的地に到着してから気がつきました「お財布がない!」と。電車代は電子マネー(スイカ)で払っていたため、お財布を持っていないことに気がつかなかったのです。

 お昼代に勉強会の参加費、そして何より帰りの電車賃が足りない…と青ざめました。銀行のカードもクレジットカードもお財布の中です。初めて参加する勉強会なので、お金を借りられるような親しい友人もいません。

 実はお財布を忘れて出かけたことは初めてではありませんでした。今までも2~3度あり、そんな時のために現金3千円をパスケースに入れるようにしていたのですが、その日はたまたま入っていませんでした。

 「ど、どうしよう」とあせりながらカバンの中を探っていると、出てきたのが某カードローン会社のカードだったのです。

 その前になぜカードを持っていたのかを説明しないといけません。それはカードローンの特徴や注意点のコラムを書く仕事をした時に、「実際に作って使ってみないとわからない」と思い、試しに作ってみたのです。(決してクオカード千円のプレゼントキャンペーンにつられた訳ではありません)

 カードローンはクレジットカードと違い、入会金も年間費も無く、持っているだけでは1円もかかりません。だから仕事が終わった後もズルズル解約せずに持っていたのです。まさか、こんなところで役立つとは…。

カードローン提携ATMなら手数料は24時間無料

 早速コンビニへ行き、ATMで1万円を借りました。カードローン提携ATMなので手数料はかかりません。借りる時も返す時も24時間手数料無料です。こうしてその日はなんとか乗り切り、3日後、ネット銀行からの振り込みで全額返済しました。私のカードの年利は15%なので、返済金額は10,012円でした。

【10,012円の内訳】
返済元本:10,000円
返済利息:10,000円×15%÷365日×3日=約12円

 ネット銀行の振込み手数料も無料なので、結局1万円を3日間借り、かかったコストは12円でした。

 銀行カードでコンビニATMからお金を引き出すと、108円~216円ほど手数料がかかることがあります。銀行のATMだったとしても、時間外手数料がかかることもあります。そう考えると大幅な手数料の節約ができました。

 カードローンは金利が高い分、借りやすく返しやすいという利便性の良さに力を入れていて、意外な節約術を改めて実感しました。だからといって褒められたことではなく、大切なのは出かける時にお財布を忘れないこと。ムダな手数料や利息を払わないのが一番の節約です。