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ポイントカード戦国時代に「持つべきカード」を選ぶ3つの大原則

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ポイントカード戦国時代に「持つべきカード」を選ぶ3つの大原則

 ポイントカード、あなたはいくつ持っていますか?

 TポイントカードやWAONカードのような大規模なものから、個人店で発行しているスタンプカードまで、世の中には膨大な種類のポイントカードが存在しています。今年の消費税増税後にはさらに「少しでも得したい!」という思いからポイントカードへの興味を持つ人が増えているのではないでしょうか。auWALLETや楽天Rポイントカードなど新たなポイントサービスも登場し、競争はますます激化しています。

 そんな中、お店で「ポイントカードお作りしておきますね~♪」と言われるがままにポイントカードを作っていると、財布が破裂しそうなぐらいの大量のポイントカードを持たなければならなくなります。すでに財布が悲鳴をあげているという人も多いでしょう。

 ポイントカードは、厳選して持つべきですポイントカードが多すぎると会計時に探すのが大変で、結局「見つからないからいいや」とポイントを付ける機会を失うこともあります。また、ポイントカードを持ちすぎることによってポイントが分散し、使用できるポイント数に達する前に有効期限が切れてしまうことも。

 そこで、ここでは自分が持つべきポイントカードを厳選する際の原則を紹介したいと思います。

「持つべきカード」を選ぶ3つの大原則

大原則1. 絶対持つべきなのは「よく行くお店」かつ「還元率が高い」

 毎日のようにローソンに行くのにpontaカードを持っていない、というのはすご~く損しています。pontaカードなら100円につき1ポイント付く上、来店ごとにも1ポイントつきます。

 逆に、「滅多に行かない店」かつ「還元率が低い」ポイントカードは持つ必要はありません。ポイントが貯まる前に有効期限切れになる可能性が高いですし、なかなかポイントが貯まらないものまで持っているとポイントカードの枚数が数百枚にも膨れ上がってしまいます。

大原則2. 滅多に行かなくてもお得になるものは持っておく

 たとえば、滅多に行かない洋服屋さんのスタンプカードでも、500円ごとにスタンプを押してもらえるようなものだと2~3回買い物すれば貯まるものが多いです。それで「500円引き」や「2000円引き」など還元率が高いなら、とってもお得ですよね。

 さすがに「数年に1回」というレベルの店だと持つ必要はありませんが、年に2~3回ぐらいしか利用しない店でもポイントが貯まりやすいものは持っておくと節約になります。

大原則3. 高いお店のポイントカードは持たない

 いくらポイント還元率が高めでも、商品の価格自体が高いお店で買い物をしていると節約になりません。割高なスーパーでせっせとポイントを貯めるよりも、ポイントカード自体が無い激安スーパーで買い物をした方が節約になるのは明らかです。

 ポイントはあくまでも「おまけ」と考えて、商品自体の価格も考えた上で持っておくポイントカードを選びましょう。

 ポイントカードはなんでもかんでも全て持つ、というのでは、それらを管理するための時間を考えれば損になっている可能性もあります。厳選して持つことでよりお得になるのがポイントカードなので、一度財布の中を整理して、いらないポイントカードは処分するという勇気も必要ですよ。(執筆者:吉見 夏実)

《吉見 夏実》
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吉見 夏実

吉見 夏実

1984年生まれ。お金を貯めるのは好きだが同様にお金を使うことも大好き。好きなものを買うために普段はムダ遣いを排除し、シンプルライフを徹底。専業主婦時代には食費月1万円を実践、年間貯蓄額200万円を継続中。お金の使い方やダイエットにも断捨離の考えを取り入れ、無駄なくかつ楽しく豊かに生活する方法を模索中。メディア掲載:日経WOMAN、週刊SPAなど 寄稿者にメッセージを送る

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