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バッグが肥満化してませんか? 働くママのバッグの中身を軽量化するワザ

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バッグが肥満化してませんか? 働くママのバッグの中身を軽量化するワザ

 あなたのバッグには、何が入っていますか? 女性のバッグは男性に比べると大きいです。(男性はそもそもバッグを持たない人も多いですね)特に育児をしながら働いている女性は、「自分のもの」、「子供のもの、「仕事のもの」と持ち物が多くなりがちで、バッグはパンパン、重量は5~6kg、中には10kg以上のバッグを持っている女性も珍しくありません。

 そこで、今回は働くママのバッグの中身を軽量化するコツをご紹介したいと思います!

自分の持ち物を減らす

化粧ポーチを軽量化!

 女性のバッグには必ず化粧ポーチが入っていますが、実際、使っていますか? メイク道具フルセットを持っている人も多いですが、「実際に使うのはファンデとリップぐらい」なんていうことも。仕事柄バッチリメイクが必要な人以外は、最低限のものだけにしてしまいましょう。

 筆者は、化粧ポーチすら使わずにバッグの内側ポケットにパウダーファンデとリップ、目薬だけを入れています。

財布を軽量化!

 女性の財布はポイントカードやレシートなどでパンパンに膨れていることが多いものですが、もっと減らすことはできるはず。仕事がある日は保育園等へのお迎えもありますから、買い物に行ける店も限られているはず。最低限必要なお金と、立ち寄るスーパーやドラッグストアのポイントカードだけを入れた薄い財布だけに変えてみましょう。

 筆者は、クレジットカードとポイントカードのみをティッシュケースに入れる、ということもあります。

子供の持ち物を減らす

子供に荷物を持たせるという方法

 通園バッグの中には着替えやオムツ、保育ノートなどいろんなものが入っていますが、リュックなら子供でも荷物を持つことができます。(赤ちゃんだとさすがに無理ですが)

 筆者の子供が通っていた保育園では通園バッグではなくリュックが指定で、リュックに入る分だけは子供が持つようになっていました。これなら親がすべて持ってあげる必要はないので荷物が軽くなります。

着替えは本当に必要か?

 子供の荷物でかさばるのが、着替えです。お出かけの際には必ず着替え一式を入れる、という人は多いですが、実際、どれぐらい使っていますか? 「お出かけのときは、数回に1回は着替えが必要になる」という場合は持ち歩いた方がいいですが、「そういえばここ数か月まったく使ってない……」という場合は思い切ってなくしてもいいかもしれません。

 万が一おもらしなどで着替えが必要になった場合はお出かけを断念して帰宅することになりますから大事な用事の際には通用しませんが、普段は着替えがなくてもいいかもしれませんよ。(筆者は子供を産んでから9年近く、着替えがなくて帰宅したのは1回だけです)

おしり拭きは必要な分だけ!

 まだトイトレが完了していないお子さんがいる場合、お尻拭きは必須アイテムです。ただ、まるごと持ち歩くとかさばりますよね。お出かけ用のミニサイズも市販されていますが、節約の観点から言えば、割高な携帯用を買うよりも、お徳用のものから必要な枚数だけ取り出して、ジップロックなどに入れて持ち歩くのがおすすめです。おしりふきは水分を含んでいるので意外と重く、軽量化の効果を感じやすいですよ。

デジカメ

 ママバッグには必ずと言っていいほど入っているデジカメですが、スマホのカメラで代用できませんか? 撮った写真をA3ぐらいに引き伸ばしプリントするなら別ですが、L版やせいぜい6切りサイズ程度に引き伸ばすぐらいなら、800万画素もあれば十分です。(わたしが使用しているスマホのカメラがちょうど800万画素です)

仕事の持ち物を減らす

筆記用具を減らす

 仕事柄ペンケースを持ち歩く人は多いと思いますが、女子高生のような大きなペンケースに、あれこれ入れていませんか? 「ボールペンは念のためもう1本」、「蛍光マーカーを数本」なんてことをしているとあっという間にペンケースはパンパンに。

 仕事の内容にもよりますが、営業や事務などで特殊な筆記用具が必要でなければ、多機能ペン1本でもいいと思います。多機能ペンとは、シャーペン・ボールペン(黒)・ボールペン(赤)など複数のペンが一つになったものです。ペン1~2本であればバッグの内ポケットに収まりますし、ペンケース自体をなくすことができますよ。

手帳を見なおす

 スケジュール帳は働くママの必須アイテム。仕事の予定と保育園行事がかぶらないように調整するためにも外せません。ただ、大きなシステム手帳は本当に必要でしょうか? 分厚いシステム手帳を完全に使いこなしている人を、筆者はこれまでほとんど見たことがありません。

 それならば、雑誌の付録なんかで付いてきそうなぺらぺらのスケジュール帳でも事足りるかもしれませんよ。ちなみに、わたしは数年前から手帳の使用をやめ、グーグルカレンダーでスケジュール管理をしています。(PCからもスマホからもチェックできるので便利です)

入れておきたいもの

 バッグを軽くしたくても、以下の物は入れておいた方がいいですね。

水筒

 コンパクトなステンレスマグはかさばらないのでおすすめです。ペットボトルをその都度買う方が軽量化はできますが、節約にはなりません。

ハンカチ2枚

 1枚は自分用、もう1枚は子供用です。自分用は自分好みの女性らしいものを、子供用は吸水性の高いハンドタオルがおすすめです。スタイクリップがあれば、外食時などにはハンドタオルをスタイとして代用することもできます。

ビニール袋

 汚れたオムツを入れたり着替えを入れたりと何かと使います。小さく折りたたんで内ポケットに入れておけばかさばりません。コンビニなどで買い物したときにも、袋はすぐに折りたたんでゴミ袋用にストックしておくといいでしょう。

 働くママのバッグはつい「念のため……」といらないものまで入れてしまいがち。でも、荷物が大きくなると子供を抱っこするのも大変ですし、自分自身も疲れやすくなってしまいますからできればバッグは最低限のものだけ入れて、身動きしやすいようにしておきましょう。(執筆者:吉見 夏実)

《吉見 夏実》
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吉見 夏実

吉見 夏実

1984年生まれ。お金を貯めるのは好きだが同様にお金を使うことも大好き。好きなものを買うために普段はムダ遣いを排除し、シンプルライフを徹底。専業主婦時代には食費月1万円を実践、年間貯蓄額200万円を継続中。お金の使い方やダイエットにも断捨離の考えを取り入れ、無駄なくかつ楽しく豊かに生活する方法を模索中。メディア掲載:日経WOMAN、週刊SPAなど 寄稿者にメッセージを送る

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