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なるほど! 誰でも簡単にできる納得のガス代節約術(エコジョーズ編)

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なるほど! 誰でも簡単にできる納得のガス代節約術(エコジョーズ編)
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 今朝ポストに入っていた『ガス使用量のお知らせを』見て、工夫すれば光熱費を削減できるのではと思い検証してみることにしました。

 節約の王道といえば!

「毎月発生する固定費を安く済ませることです。」

ありがちな傾向として、食費やお小遣いを削る方がおりますが、

身を削る方法は、金運を下げる行為なので得策とは言えない

と私は思っております。


 その理由は…『健康の源である食』や『収入源であるご主人のお小遣い』を削れば、少なからず家族間及び職場の人間関係に支障が起きる要因となりかねないからです。食費・お小遣いは「将来への投資」として必要な経費であり、不必要に削ることは好ましくないのです。

 そこで今回は、冬場の固定費で負担が大きくなるガス料金の節約方法について紹介したいと思います。

「エコジョーズ」実際にはどうなの?

 ガスの省エネ設備といえばエコジョーズという言葉を耳にしますが、使ってみて分かったことは、毎月のガス代が『半額!』といったように劇的に安くなることは無いと言うことです。

 省エネ・エコ設備ではありますが、コストが安いと言われるのは、設備費用とメンテナンス費用をトータルした結果によりますが、CO2排出量を年間約15%削減&ガス代が年間で約1万円節約できることからエコジョーズの普及は進んでいます。

 ただ、通常の設備機器よりお得になると言う話で、灯油設備で生活されていた方がガス設備に切り替えると、請求額の数字を見て、信じられないぐらいの請求額に驚かれることでしょう。

 『目を疑うこと間違いなしです。』

 結局のところ省エネ設備だからと過信せず、必要以上のエネルギーを消費しないように気をつけることが重要なのです。

誰にでも簡単にできるガス節約術の一例 炊事編

1. お湯を沸かすなら、給湯器からのお湯で沸かす方がお得。

 冬期間は、水温も低く、真水からガスのコンロで沸かすと多くのエネルギーを消費しますので、多少ぬるくとも給湯器のお湯を利用すると省エネになります。

2. ガスコンロの火力は中火で使う。 弱火は割高だった!?

 強火で調理するご家庭は多いと思いますが、殆どの料理は中火の火力で十分なのです。(鍋底から炎がはみ出さない程度の火加減がベスト) なお、火力を抑えられると思われる弱火は、調理時間が長くなりやすい。そのためガス消費量は大きくなり、ガス代が嵩むので注意しましょう。

3. 鍋は小さいのよりも大きいもの がお得になる。

 コンロで使うフライパンは、小さいものより大きいが、炎や熱の触れる面積が大きいため熱効率が高く、調理時間の短縮(3割カット)が可能となります。

4. フライパンや鍋の水滴は拭き取る。

 火にかける前に鍋底の水分が付いていればしっかり拭き取るようにしましょう。水分を拭き取るだけでも、時間短縮につながり余分なガスを節約できるのです。

5. グリルを買い変えるなら両面焼きを選ぶ

 最新式のガスコンロは、省エネ設計&多機能で選ぶ基準で迷われる方が少なくありませんが、両面焼きグリル付のものを選ばれるといいでしょう。両面グリルだと食材の裏返す手間が無く、開閉作業による熱料のロスもない為エネルギーコストの削減にもつながります。

6. ガス食器洗い乾燥機は時短と節水になる。

 システムキッチンのオプションとして検討する食器洗い乾燥機は、「贅沢」、「高額」、「汚れが落ちない」というイメージがありますが、初期費用はかかるものの使用水量は手洗いと比較して86%の節水効果があるのです。

 使用水量を抑えることで、ガスの使用量は増えますが、トータルすると光熱費は割安になると言えるでしょう。家事が楽になり、除菌効果が高まることからシステムキッチンを購入の際には検討してみることをお勧めします。

最後に…

 物価高・賃金の伸び悩みの昨今では、節約だけで乗り越えるのは難しいですが、家族が健康で、収入を増やす努力を続けていれば生活する楽しみが生まれることでしょう。

 お金は生きていく上で必要な物でありますが、お金や物だけ人の心が満たされることはありません。節約しながらでも、幸せな生活を送るためのライフプランがあれば、不安は払拭できるものなのです。(執筆者:村井 一則)

《村井 一則》
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村井 一則

村井 一則

ノーリエ合同会社 代表社員 北海道札幌市出身。理容師免許取得後サロン勤務・管理職・店舗経営を経て、2004年に訪問理美容の専門事業を展開。事業拡大に伴い2011年4月にノーリエ合同会社を設立。現在、福祉系FPの年金アドバイザーとして、老後の資産設計や介護に関する悩みをお持ちの方のご相談のサポートとして活躍。メール無料相談も実施中しておりますので困ったことがありましたらお気軽にお尋ねください。 寄稿者にメッセージを送る

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