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新生活準備 低予算で最低限のモノだけ買う人のための買い物リスト

節約・ポイ活 100均
新生活準備 低予算で最低限のモノだけ買う人のための買い物リスト

4月から新生活! という人も多いと思いますが、十分な予算があって、家具・家電は好みのものを一から揃えられるという人ばかりではないと思います。


 では、新社会人や新大学生などで、初めて一人暮らしを始める人の場合、どんなものが必要なのでしょうか? 今回は、予算が少ない人のための、「最低限必要なもの」を準備する方法を紹介したいと思います!

最低限必要なモノ 一覧

冷蔵庫

 一人暮らしなら、コンパクトなサイズのものでもいいでしょう。ただ、コンパクトすぎると自炊するのに不便になりますから、100L以上のものを選ぶのがおすすめです。3万円程度。

洗濯機

 4.5~5kgの縦型洗濯機がおすすめです。毛布やカーペットもガンガン洗濯したい! という人なら7kgほどの洗濯機が必要になりますが、単身向けの物件だとそもそも大きい洗濯機は置けない可能性があります。物件を見に行ったときに、サイズをはかっておくといいでしょう。2万程度からあります。

※コインランドリーがある物件だと置けないこともあるので注意!

オーブンレンジ

 本当はオーブン、電子レンジ、トースターと3つ持ちたいところですが、一人暮らしだと置くスペースもないので、オーブン機能・あたため機能・パン焼き機能がついたオーブンレンジがおすすめです。凝ったオーブン料理をするなら3万円程度から、簡単なもので良ければ1万円程度からあります。

ドライヤー

 家族で兼用していたなら、新たに購入しましょう。2,000円程度でそれんらいのものが買えます。

調理器具

・鍋……(小)・(大)
・フライパン……26cm程度のもの
・ボウル・ざる……とりあえず1つずつ
・菜箸……2膳あった方が便利
・おたま、フライ返し……金属製だとテフロン加工の調理器具を傷つけるので、樹脂製がおすすめ
・包丁・キッチンばさみ……とりあえず一つずつ。キッチンばさみがあればまな板の出番が減ります。
・まな板……とりあえずは100均の小さなものでもなんとかなります。

※実家に余っている調理器具があれば分けてもらいましょう。

食器類

 実家から持ってくるのが一番安上がりです。食器棚を置くスペースはまずないと思うので、備え付けの収納に入れるのがおすすめ。

カーテン

 カーテンは引越し当日から絶対に必要なので、忘れず準備してください。安いものだと、ホームセンターで4枚組が2,000円程度で売っています。

タオル類

 実家の押入れに眠っている新品があればそれを持ってきてもいいでしょう。バスタオルは乾きにくいので、フェイスタオルで全身拭いている人もいます。(髪が長い人でもフェイスタオル2枚で拭けます)こまめに洗濯する人なら4枚程度あれば十分。週に1回程度の洗濯なら、10枚以上は必要です。1枚300円ほど出せば、それなりの質のものが買えます。(安すぎるとすぐにダメになる)

洗剤類

・食器洗剤
・塩素系漂白剤(キッチンハイターなど)←白い衣類の漂白にも使えます
・洗濯洗剤(普通用とおしゃれ着用)、必要な人は柔軟剤
・酸素系漂白剤(ワイドハイターなど)←色柄用の漂白に使います。また、洗濯槽の掃除にも使えます
・お風呂用洗剤

掃除用具

・フローリングワイパー(いわゆるクイックルワイパー)←ケチらずに純正品を買った方が使いやすい
・コロコロ←100均の物はイマイチなので、ホームセンターで

本当に必要か考えてみたいモノ 一覧

ベッド

 ベッドを置くと、それだけでかなりスペースがとられてしまうので、本当に必要なのかどうか考えてみてもいいでしょう。床に布団を敷いて寝ることにすれば、手軽に畳んで端に寄せておけますのでスペースを広く使えます。(折りたたみ式のすのこもあると便利です)

机・ローテーブル

 学生だと特に、机は必要だと考えがちですが、本当に必要でしょうか? ローテーブルがあれば、そこで勉強もできると思います。わたしは、実家から机も持って行きましたが見事に物置になりました……。

 逆に、実家の机を持って行くなら、ローテーブルは買わなくても大丈夫かもしれませんし、簡易な折りたたみテーブルだけあれば十分、ということも考えられます。

シューズボックス

 あらかじめ備え付けになっていることも多いものですが、無い場合はわざわざ買わなくてもいいかもしれません。一人分の靴なら簡素な組み立て式ラックなどでも対応できます。(わたしは100均のジョイントできるラックを使っていたことがあります)

テレビ

 一人暮らしで忙しく生活していると、テレビを見る暇がなくなる人もいます。パソコンでテレビを見るという方法もありますね。

掃除機

 日中家にいないと、掃除機の出番がほとんどありません。フローリングワイパーとコロコロがあれば床の掃除はできます。(個人的には、ホウキを使った掃き掃除もおすすめ)

炊飯器

 一人分のお米なら、電子レンジでご飯が炊ける便利グッズを使うという方法もあります。また、ふた付きの鍋があればガスでご飯が炊けます。

電気ケトル

 一人分のお湯なら鍋で沸かしてもさほど変わりません。

コーヒーメーカー

 憧れる人も多いですが、手入れが面倒なのでおすすめしません。ドリッパーとフィルターがあればそれでコーヒーは淹れられますし、こだわりがなければインスタントで十分な人も多いと思います。

加湿器

 単身向けの物件になると、ちょっとしたことでお部屋の湿度はグンと上がります。濡れたタオルを干しておいたりするだけで対応できるものなので、しばらく住んでみてから購入を検討してもいいでしょう。

筆者おすすめ あると便利なモノ 一覧

ハンディアイロン

 普通のアイロンだとアイロン台も用意しなければならず、場所をとります。面倒くさくて結局使ってないっていう人も多いです。ただ、ハンガーにかけたまま使用できるハンディアイロンなら手軽に使えます! 人気なのはPanasonicの衣類スチーマー。5,000円程度で買えます。

布団乾燥機

 一人暮らしだと、ほぼ布団は干せません。布団は湿気を溜めこみやすいので、布団乾燥機でこまめに乾燥させましょう。(狭い部屋だと余計に湿気がこもりやすく、布団がカビてしまうこともありますよ!)

 初めての一人暮らしだと一から家具・家電を揃えなければならないのでお金がかかると思われがちですが、意外と「実家から持ち出せるモノ」も多いですし、また、絶対に必要なのは冷蔵庫と洗濯機ぐらいで、あとは住みながら必要に応じて買い足せばいいモノも多いです。予算が少ない人は、絶対に必要なモノから優先的に揃えて、あとは様子を見ながら購入を検討してみましょう。(執筆者:吉見 夏実)

《吉見 夏実》
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吉見 夏実

吉見 夏実

1984年生まれ。お金を貯めるのは好きだが同様にお金を使うことも大好き。好きなものを買うために普段はムダ遣いを排除し、シンプルライフを徹底。専業主婦時代には食費月1万円を実践、年間貯蓄額200万円を継続中。お金の使い方やダイエットにも断捨離の考えを取り入れ、無駄なくかつ楽しく豊かに生活する方法を模索中。メディア掲載:日経WOMAN、週刊SPAなど 寄稿者にメッセージを送る

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