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ズボラさん必見 「当たり前」のものを断捨離して節約&片づけ上手になる方法

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ズボラさん必見 「当たり前」のものを断捨離して節約&片づけ上手になる方法

 あなは、「お金が貯まらない」という悩みや、「片づけがうまくいかない」という悩みを持っていませんか? 一見別々の悩みに思えますが、当たり前だと思っていることをやめることによって、この両方を解決できるかもしれません!

 ズボラで大雑把な性格のわたしでも片づけができて、支出を減らせた方法を紹介したいと思います!

コンディショナーとボディソープをやめました

 浴室には、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、ボディソープ、それから他にもお父さん用のシャンプーだとかお母さん用のカミソリだとか、さまざまなモノが置かれていると思います。

 しかし、我が家にあるのはシャンプーと石鹸のみ。


≪左:牛乳石鹸 右:カウブランド無添加シャンプー≫

 後は、子供のおもちゃが転がっているぐらいです。(笑)

 このシャンプーは、コンディショナーがなくても使えると書かれていたので4年ほど前に使い始めました。すると、今までよりも髪の調子が良くなり、肌のかゆみもなくなりその後ずっと使い続けています。

 石鹸は、それよりも前、10年ほど前から使っています。はじめは節約のために石鹸を使い始めたのですが、洗い上がりもさっぱりして気持ちいいのですっかりはまっています。節約のためには格安な石鹸で十分ですが、たまに高級な石鹸を買って楽しんだりもしています。


≪850円の差!≫

 ちなみに、わたしは少し前から湯シャンにハマり、体も髪の毛も極力お湯だけで洗うようにしているので、シャンプーと石鹸を使っているのは主に夫と息子です。

柔軟剤を、やめました

 柔軟剤がなくても、柔らかく仕上げることはできます。良い香りを付けることはできませんが、洗剤だけでも「石鹸のいい香り」はします。

 肌が敏感な人にも、柔軟剤無しの洗濯はおすすめ! わたしも、体がかゆくなりにくくなりました。

 使っているのはこれ。


≪左:おしゃれ着用洗剤 右:粉せっけん≫

 ちょっと前までは大事な服も粉せっけんで洗っていたのですが、手間がかかるので共働きのわたしにはキツく、無理せず普通の洗剤に戻しました。

 ちなみに、真冬は粉せっけんが溶けにくいので、液体せっけんを使います。


≪300円の差!≫

 ただ、粉せっけんを使うと最近はやりの「すすぎ1回」は無理です。現在、すすぎ1回の洗剤を使っている人だと節約にはならないかもしれません。

 また、ワイドハイターなど、色柄もの用の漂白剤を使っている人も多いと思いますが、我が家ではこれです。


≪シャボン玉シリーズの酸素系漂白剤≫

 ワイドハイターも同じ「酸素系漂白剤」なのですが、わたしが使っているのは100%の酸素系漂白剤。色柄ものの漂白に使えるほか、洗濯槽の掃除にも使えます。しかも、専用の洗濯槽用洗剤を使うよりも汚れが取れるんですよ。

 他にも洗剤はいろいろ断捨離していて、家にある他の洗剤と言えば、こんな程度です。


≪肌にも優しい重曹≫

 重曹は日々の掃除に住居用洗剤として使えるほか、洗濯物の浸け置きにも使います。水に溶かしたものをファブリーズ代わりに使うこともできますし、クエン酸やお酢と合わせればガンコ汚れも落とせます


≪左 食器用洗剤 右 塩素系漂白剤≫

 食器用洗剤は、フロッシュか、もしくは液体せっけんを使います。(フロッシュの容器はかわいいので残しておいて、中身だけ別のものに詰め替えることも)

 台所用漂白剤は「塩素系漂白剤」なので、白いシャツなど白いものを漂白するのにオールマイティに使えます。


≪左 トイレクリーナー 右 トイレ用洗剤≫

 トイレ用洗剤ドメストは塩素系の洗剤なので、キッチンハイター(塩素系洗剤)だけでもいいかなと思っていたのですが、ドメストはとろみのある液体なので排水口の掃除やお風呂のカビ掃除にもちょうどよく、常備することにしました。

※同じトイレ用洗剤でも、サンポールは酸性なので気を付けましょう。

使いこなせないコスメを手放しました

 デパートの美容部員として働いている人など、一部の人は毎日フルメイクが必要です。しかし、それ以外の人は毎日バッチリメイクをする必要はありませんよね。それならば、いらないメイク道具は断捨離してしまえばいいのでは?

 わたしは、友達の結婚式など、フルメイクが必要になるのは年に数回です。それなら外注した方が安いです。ヘアセットと一緒に、メイクもプロにやってもらえば大事な場にふさわしいキレイなメイクをしてもらえます。(自分でやるより断然いい)


≪左から順に、ミネラルパウダーファンデ、コンシーラー、アイブロウペンシル、リキッドアイライナー、アイブロウパウダー、ビューラー、マスカラ、口紅2本≫

 チークは持っていません。アイシャドウも持っていません。アイブロウと兼用しています。グロスも持っていません。このREVLONのリップはわりとツヤ感があるので大丈夫です。

 それから……

 なにより、わたしはメイク落としを持っていません。

 浴室に置いてあるのはシャンプーと石鹸だけでしたでしょう?

 少し前まではオイルクレンジングをしていましたが、今はお湯で落ちるコスメしか使わないので大丈夫なんです。

 お湯だけでは若干マスカラが残ってしまうことがありますが、お風呂上りにオイルを含ませた綿棒で取り除けば終了します。


≪11,000円の差!≫

スキンケア用品は2つだけ

 美容大好きなわたしは、昔は化粧水からアイクリームまで、ありとあらゆる基礎化粧品を取り揃えていました。朝用夜用とそれぞれ持っていたりして、「いつか大きなドレッサーを買おう!」なんて思っていたものです。

 ところが……


≪左:白色ワセリン 右 椿油≫

 今はこれだけです。ドレッサーなんて絶対いりません。テレビ台の引出に入れています。

ワセリン

 化粧品の基剤としてもよく使われているもので、リップクリームの主成分としても使われています。

・乾燥を感じたときに顔全体に塗る
・リップ代わり
・ヘアワックス代わり

 などいろいろ使えて便利です。あと、とにかく安いです。

椿油

 髪のお手入れに使っている人も多い椿油ですが、わたしは他の使い方もしています。

・つげ櫛のお手入れに
・ポイントメイク落としに
・耳掃除に

 基礎化粧品をたくさん使っていた頃より、今の方が肌はキレイになりました。


≪11,500円の差!≫

 ちなみに、コスメを減らすとバッグも軽くなります。わたしは、普段はファンデーションとリップしか持ち歩きませんし、旅行に行くときもこれだけです。


≪これに、オイルをしみこませたコットン、綿棒、コンタクト(1Day)が加わります≫

疑問を持つことが節約につながります

 わたしが洗剤やコスメを手放したきっかけは、「肌にいいものを使いたい」と思ったことでした。肌が弱いため、化粧品で荒れてしまったり、洗剤でも合わないものを使うとかゆくてたまらなかったんです。

 肌にいいものを探すと、いわゆる「合成洗剤」は肌に良くないということも分かりましたし、メイクはどんなに低刺激なものでも肌に負担が無いわけではないということも分かったので、肌につけるもの自体を減らす方向で考えました。

 今でも、周りに話すと驚かれることはありますが、意外と「洗剤やコスメを減らしてシンプルに生活している人」も多いものです。「当たり前」だと思っているモノも、本当にそれを使わなければならないのか疑問に思うことで、買うモノは減り、節約になります

 モノが減ることで片づけもラクになりますし、楽した分ゆっくりと半身浴でもする方が美容と健康にもいいですよね。

 あなたも、家にあるコスメや洗剤を見なおして、節約できるものが無いか考えてみませんか?(執筆者:吉見 夏実)

《吉見 夏実》
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吉見 夏実

吉見 夏実

1984年生まれ。お金を貯めるのは好きだが同様にお金を使うことも大好き。好きなものを買うために普段はムダ遣いを排除し、シンプルライフを徹底。専業主婦時代には食費月1万円を実践、年間貯蓄額200万円を継続中。お金の使い方やダイエットにも断捨離の考えを取り入れ、無駄なくかつ楽しく豊かに生活する方法を模索中。メディア掲載:日経WOMAN、週刊SPAなど 寄稿者にメッセージを送る

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