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働く女性が20代から備えておきたい“3つ”のこと

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働く女性が20代から備えておきたい“3つ”のこと

はじめに

 ここ数年、学生さんの就職率も高まり、バブル時期を思わせるほどの売り手市場に。女子学生の内定率も高く、ウーマノミクスの影響からか大手企業の女性採用も増えております。自分の知識を活かして、遣り甲斐のあるお仕事を選べる時代ですね♪

 しかし、長く仕事をしていると女性には「年齢の壁」が出現してきます!


体調の変化

 私自身も経験したことですが年齢と共にホルモンバランスの影響などで様々な“体調の変化”が現れてきます。(例:慢性疲労、イライラ、肩こり・腰痛、生理前の不調など)

 それらが仕事に影響を及ぼしてくるのです。それでもお仕事を休まず、頑張る女性達が大勢います。

≪体調が悪くても無理をして出社したことがある:95.9%≫
無題

≪その時に休まなかった理由:仕事で迷惑をかけてしまうから57.7%≫

(引用元、画像元:Woman type アンケート調査 http://womantype.jp/mag/archives/47104)

 これ程にまで頑張って働いている女性達の前にさらなる壁が!

事実上のリストラも!?

 30代になると、スキルや経験も高まり、その分、お給料も高くなります。

 しかし、特に販売・サービス職や営業職などは、若くて賃金の安い社員を多く採用する傾向が! その際、長く勤めている30代の女性にポジションがあれば良いのですが…。

 表向きは人事考課ですが、実情はパワハラとも取れる発言をされたり、長く働く環境が整っていなかったり、といった話を多くの女性から聞きます。

・毎回、上司との面接で「そろそろ結婚しないのか?」と聞かれます
・会社の掲示板に“転職応援フェア”のチラシが掲示されています
・同期は結婚や転職をして、私一人が残り、居づらいです

 残念ながら、上記のような肩たたきだけでなく、事実上のリストラもあります。

 女子学生の就職率もアップし、働く場所や職種が増えたのですが「長く安心して仕事ができる環境」はまだ少ないのが現実です。

 それを30代になり気づき、そこから色々と対応するには時間がありません!


20代から備えておきたい“3つ”のこと

 そこで、働く女性に心掛けておいて欲しいことがあります。会社から「肩をたたかれる」前に!

(1) 体調の変化に備えて、メンタル&身体のケアを行う
(2) 資格を取得し、将来にわたり長くできる仕事を探す
(3) 転職活動用の準備資金を貯める

解説→ (1) 体調の変化に備えて、メンタル&身体のケアを行う

 遅かれ早かれ、体調の変化は現れてきます。しかし、ケアをしておくことで症状が軽くて済むことも。

 例えば、「ランチは手作りお弁当で栄養を気遣う」、「お休みはスポーツなどで身体を動かす」など簡単なことです。(それを継続することが難しいのですが、健康的な身体づくりには欠かせません)

解説→ (2) 資格を取得し、将来にわたり長くできる仕事を探す

 これが一番重要です!

 “仕事を一生懸命している” ということを表現するのは難しいです。これまでの経験やスキルを可視化できる「資格」を取得しておくことはとても重要です。

 会社に入ってからも、少し学びの時間を作り、自分のスキルを表現できる資格取得をお勧めします。

 万が一、今の会社でお仕事ができなくなった際、転職に大いに役立ちます! そして、将来にわたり長くできる仕事を探すことも大切です。

解説→ (3) 転職活動用の準備資金を貯める

 お金はいつでも必要になります。転職活動中はお仕事を休んだり、移動費がかかったりとお金が必要に。

 転職活動はとてもパワーのいることです。そんな時、お金の心配もしていたら大変ですよね。「転職活動費」として月給2~3か月分は貯蓄できていると安心です。


おわりに

 今回は、多くの女性と共に働いてきた経験をもとに皆さんに「働く女性が20代から備えておきたい“3つ”のこと」をお伝えさせて頂きました。

 少しでも、これから働く女性たち、すでにお仕事をしている女性たちの参考になれば幸いです。(執筆者:藤井 亜也)

《藤井 亜也》
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藤井 亜也

藤井 亜也

株式会社COCO PLAN (ココプラン) 代表取締役社長 1975年生まれ。教育カウンセラー、派遣コーディネーター、秘書等、様々な職種を経験した後、マネーセンスを磨きたいと思い、ファイナンシャルプランナーの資格を取得。「お金の不安を解決するサポートがしたい」、「夢の実現を応援したい」という想いからCOCO PLANを設立。 <保有資格>:2級ファイナンシャル・プランニング技能士、ファイナンシャルプランナー(AFP) 、住宅ローンアドバイザー、相続診断士、日本心理学会認定心理士、生理人類学士、秘書技能検定、日商簿記検定、(産業カウンセラー、心理相談員) 寄稿者にメッセージを送る

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