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目的にあったお金の預け方 通貨と預け先を分散させよう

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目的にあったお金の預け方 通貨と預け先を分散させよう

あなたは銀行、郵便局の円だけにお金を預けていないだろうか。今まではそれでも良かったが今は賢明とは言えない。


具体的には外貨に通貨分散してお金を預ける方法だ。海外に口座を開設する方法も1つである。外貨と言っても種類は沢山ある。ユーロ、豪ドル、米ドル…。

では、どの通貨を選択したらいいのだろうか。最初は特に世界の基軸通貨である米ドルだろう。現在でも通貨量は全体の60%以上ある。

外貨は為替の影響を受けるので今はインフレでもデフレになったらどうするのか。その考えも当然である。それ以外に何よりも考えなければいけないのが、日本国債の事である。日本は借金大国なのだ。

例えば、円預金だけでコツコツ貯めた大切なお金が、仮に国債の暴落が起こった場合にどうなってしまうのか考えた事があるだろうか。取り返しのつかない状況になってしまう可能性があるのだ。

では、なんでも外貨に預金すればいいのだろうか。日々使うお金である円は最低限持っておくことは当然である。

あなたの目的別に預ければいいのだ。当面使う予定がないお金を安全なところに避難させるだけである。マイホーム資金、マイカー資金、子供の教育資金、相続準備金、将来の老後資金…。

大きく分けて短期(~3年)中期(~7年、東京オリンピック前後)長期(10年~)と考えた場合、短期は別として、中期は銀行、証券会社の外貨。それ以外の長期の場合はペイオフ、日本国債の事を考慮して保険会社の外貨がベストであろう。

中期(~7年、東京オリンピック前後):銀行、証券会社の外貨預金
長期(10年~):ペイオフ、日本国債の事を考慮して保険会社の外貨

あくまで格言通り『1つのカゴに全ての卵を盛るな』である。そして、先の事は誰も分からないので自己責任で1日も早く準備が必要である。(執筆者:相原 隆志)

《相原 隆志》
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相原 隆志

相原 隆志

平成5年6月より保険業界へ。生保・損保の総合保険代理店を経営譲渡して平成25年より独立系ファイナンシャルプランナーとして活動。身内を病気で亡くした経験からドクター選びの考え方、セカンドオピニオンの心構え、考え方などもアドバイスしている。また、大切なお金を守る為にお金の勉強会、相続や生前贈与のセミナー、勉強会も開催している。 <保有資格>:ファイナンシャル・プランナー(AFP、2級ファイナンシャル・プランニング技能士) /相続資産コンサルタント協会会員 / 剣道初段 寄稿者にメッセージを送る

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