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ベランダでもできるプランター栽培 我が家のガーデニング費用を公開

節約・ポイ活 100均
ベランダでもできるプランター栽培 我が家のガーデニング費用を公開

我が家は、賃貸マンションです。それでも、毎年ベランダガーデニングを楽しんでいます。


ガーデニングも、さまざまな花を植えてキレイな庭作りを楽しむ人もいれば、ハーブを植えて料理や美容などに活用する人など、いろんな楽しみ方がありますよね。

我が家は当然(?)、「どうせ植えるなら食べられるもの!」

節約も兼ねて、毎年食べられるものを育てています。

ガーデニングに興味はあっても、

「何を買えばいいのか分からない」
「意外とお金がかかりそうで怖い」
「ちゃんとお世話できるか不安」

など、不安が先に来てなかなか踏み出せない人も多いのではないでしょうか?

そこで、今回は我が家のガーデニングでかかった費用と、何を植えたのかをご紹介していきたいと思います!

ベランダガーデニング対応の野菜たち


≪ミニトマト 298円≫

ミニトマトは人気なので、種類もとても豊富。安いものだと55円からありました。が、今回は試しにちょっと高い苗を買ってみることに。


ミニトマトは毎年育てていますが、去年までよりも実がたくさん付いたら、来年以降も高めの苗を買おうと思っています。

成長して脇芽が出てきたら摘むこと、支柱を立てて固定してやる、というのがコツです。


≪ブロッコリー 55円≫

ブロッコリーは通常夏の終わりごろから育てた方がいいものです。(寒さにも強い)


今の時期に植えると6月ごろに収穫できますが、時期的に虫がつきやすくなるので注意が必要です。


≪ズッキーニ 55円≫

ズッキーニは初めて買いました。スーパーで買うと1本100円以上するので節約効果が高いですよね。


ズッキーニの花には雄花と雌花があり、ベランダガーデニングだと人工授粉した方が確実に実がなるそう。(おしべをちぎってめしべに花粉を付けるだけなので簡単です)
ズッキーニも、支柱を立てて固定してやりましょう。


≪枝豆 55円≫

チョコレートと同じぐらい大好きな枝豆。冷凍枝豆も好きですが、旬の時期に食べる「採れたて・茹でたて」の枝豆は最高です。


摘心(てっぺんを切って脇芽を増やす)する方法もいいですが、慣れない方の場合は摘心せずに育てた方が安心です。(脇芽を増やすと風通しが悪くなる)

豆類は鳥に狙われるので、防鳥ネットなどで防ぐ方がいいとも言われています。(わたしは被害に遭ったことがありませんが)


≪ベビーリーフ 198円≫

撒いたばかりなので、まだ何も見えません。が、ベビーリーフです。ベビーリーフというのは若い状態で収穫した葉物野菜のこと。メーカーによって入っている野菜の種類が違うので、お好みのものを選んでくださいね。


ちなみに、わたしが購入したのは「ビートデトロイト」、「ルッコラ」、「水菜」、「タアサイ」、「サニーレタス」のミックスです。

種を1袋買えば何度も「撒いて育てて収穫する」と楽しめます。


≪スイートバジル 198円≫

今まで、どんなに忙しいときでもかならず育てていたのがミニトマトとバジル。パスタ好きのわたしには必須です。(もちろんピザにも)


とにかく育てやすいので、わさわさ伸びてきます。葉っぱがたくさん生い茂ったら、一気に収穫してジェノベーゼソースにして保存してもいいですし、冷凍しておくこともできます。

越冬させようと思うとかなり手間がかかる(ワラを敷いたりする)ので、我が家では毎年春に苗を買って寒くなるまで楽しむ、という方法をとっています。


≪スペアミント 198円≫

正直、あまり料理に使うことは無いのですが、ミントは他の野菜の虫よけにもなるので、必ず一緒に育てています。


ハーブティーにしてもいいですし、モヒートもいいですね。我が家での主な使い道は、水に浮かべて雰囲気を出すか、もしくは手作りお菓子に沿える程度です。

寒すぎないところなら越冬もできますが、我が家は毎年冬には枯れてしまいます。

※ミント系はとにかく繁殖力が強く、お庭がある方でも直に植えるのはおすすめしません。寄せ植えも避けた方が無難なので、ミントはミントだけで植えてください。


≪ローズマリー 198円≫

肉料理に使ったり、ハーブティーとしても使えるローズマリー。我が家では、主にフォカッチャにまぶす用途で使っています。鶏肉料理に合わせるのも好き。


と言っても今まではスーパーで買っていたので、育てるのは初めてです。

耐寒性がある(-10℃まで)ので、越冬もできますし、挿し木で増やすこともできます。

苗や種のほかに用意するもの

植物を育てるには、土やプランターなどが必要です。


≪プランター 105円≫

画像のものは、数年前に100円ショップで購入したプランターです。100均だと小さいものしか売っていないところもありますが、園芸用品が充実している100円ショップだと大きめのものも売っています。



≪土 1,258円 画像元:amazon.co.jp≫

土が無ければ始まりません。画像の商品はあくまでも一例ですが、「野菜の土」などのネーミングのものを買えば、あらかじめ野菜を育てるのに最適な配合になっているので知識がなくても栽培できます。



≪鉢底ネット 513円 画像元:amazon.co.jp≫

プランターや鉢の底には、このようなネットを敷きます。(害虫の侵入を防ぎます)この商品は自分でカットして使える上にお手頃価格なので、がっつりベランダガーデニングをしたい人にはおすすめです。


1~2種類だけ育てたい、という方だと100均で必要な分だけ購入するのがおすすめです。


≪鉢底石 1,020円 画像元:amazon.co.jp≫

プランターにネットを敷いたら、その上からこの石を敷きます。


ただ、プランターが重たくなっても良ければそのへんの小石を拾って敷き詰めても大丈夫です。少量なら100円ショップでも手に入ります。


≪防虫ネット 463円 画像元:amazon.co.jp≫

必須ではありませんが、虫や鳥の害を防ぐには必要です。



≪支柱 350円 画像元:amazon.co.jp≫

ミニトマトなど支柱を必要とする植物を育てる場合は、一般的な棒状の支柱を用意しましょう。100円ショップでも購入できます。


また、防虫ネットを使用する場合は、画像のようなトンネル支柱を用意します。

ただ、ベランダガーデニングに使う程度の大きさのプランターだと合うサイズが見つからないこともあります。そこでおすすめなのが針金です。


≪針金 432円 画像元:amazon.co.jp≫

ご自宅に針金ハンガーがあれば、それで代用することも可能です。また、100円ショップでも手に入るかもしれません。(近くの100均では細い針金しか売っていなかったのでアマゾンで買いました。)


針金なら自由に形を作れるのでプランターの大きさがまちまちでも対応できて節約になりますよ。

合計4,021円かかりました

我が家にはもともとプランターや支柱などはありますので、今回購入したものの合計は4,021円となりました。

一方、今回植えた野菜とハーブが順調に収穫できれば、スーパーで購入した場合の価格にして8,000円程度にはなると見込んでいます。

つまり、約4,000円の節約になるということですね。これからガーデニングを始められる方の場合はプランターなどの購入費用もかかってしまうので1年目はあまり節約効果を実感できないこともあるかもしれませんが、毎年続けていれば収支はプラスになります。

もちろん、採れたての野菜を食べられるというメリットもあります。わたしの場合、土いじりをすることによってストレス解消効果も得られていると感じています。

ベランダガーデニングでも、これぐらいは育てることが可能ですし、広いベランダならもっと大規模にすることもできます。春にはホームセンターなどでもさまざまな野菜の苗や種が売られているので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?(執筆者:吉見 夏実)

《吉見 夏実》
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吉見 夏実

吉見 夏実

1984年生まれ。お金を貯めるのは好きだが同様にお金を使うことも大好き。好きなものを買うために普段はムダ遣いを排除し、シンプルライフを徹底。専業主婦時代には食費月1万円を実践、年間貯蓄額200万円を継続中。お金の使い方やダイエットにも断捨離の考えを取り入れ、無駄なくかつ楽しく豊かに生活する方法を模索中。メディア掲載:日経WOMAN、週刊SPAなど 寄稿者にメッセージを送る

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