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夏にむけて簡単3ステップダイエット 同時に貯蓄を手に入れる

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夏にむけて簡単3ステップダイエット 同時に貯蓄を手に入れる

今までにダイエットにチャレンジした方、貯蓄を増やそうとした方は多いのではないでしょうか。順調に継続されている方もいれば、残念ながら失敗してしまった方もいると思います。

・ダイエット=サイズや体重のダウン
・貯蓄=お金を増やす

「ダイエット」と「貯蓄」関係ないようで実は似ているこの二つ。簡単3ステップで確実にダイエットを成功させ、貯蓄を増やす方法についてお話します。


ステップ1:目的・目標を設定


「お金を貯めたいなぁ」、「痩せたいなぁ」という漠然な気持ちだけでは、残念ながら失敗に終わる可能性が高くなります。しっかりとした目的と目標をたてましょう。


「夏までに3kg痩せて、格好よく水着を着て海に行きたい!」
「夏に海外旅行に行くために、あと15万円貯めたい!」

などの、より具体的な目的を持ちます。目的が具体的であればあるほど、モチベーションが維持できます。

次に目標数値を決めます。

その目的を達成するためには、何kg痩せればいいのか。いくら貯蓄できればいいのかを計算しましょう。

ただし、あまりにも高すぎる目標は挫折の元になるので、あまり無理すぎない現実的な目標数値にしてください。

そして大切なのは「いつまでに」と期限を区切ること。

期限があると毎月どうすればいいか、そこから毎日どうすればいいかを計算することができます。

ステップ2:現状把握


ダイエットも貯蓄も成功するためには、記録することが大事です。


ですが、「カロリー計算をしたり、家計簿をつけることは面倒くさい!」と思う方は多いようですし、実際記録で挫折してしまうという話はよく耳にします。実際、カロリー計算方法は面倒ですし、家計簿も貯まるとつける気がみるみるなくなります。

しかし最近は、この「面倒くさい」を解決できるような、驚くほど便利なアプリもあるので、どんどん活用しましょう。

記録はざっくりでOKです。1kcal、1円単位まで入力する必要はありません。

もちろん記録が苦じゃない人はそうしてもいいと思いますが、何をどれくらい食べたか、何にどれくらいお金を使っているかを把握することが大切です。

現状を把握をすると「ムダ」が見えてきます。「ムダ」が見えればあとはそれをカットするだけです。

例えば、毎日コンビニでお菓子を買い、食べているとします。この支出と間食が「ムダ」かどうかを考えてみましょう。そして「ムダ」であればカットできます。

記録を付けていることで「摂取カロリーが減ること」と、「支出が減ること」が目に見えてわかります。この小さなことでも目に見えてわかると、継続するモチベーションに繋がります。

ここでオススメの便利アプリを紹介します。

食べたものを把握できるアプリ

「noom」や「あすけん」が便利です。

両方とも食べたものを入力すると、自動的に摂取カロリーの計算してくれます。

noomは歩数計がアプリに常駐しているので手軽です。
あすけんは歩数計はありませんが、運動を入力できるので消費カロリーも把握でき、個別アドバイスも受けることができます。

お金の支出を把握できるアプリ

zaimがオススメです。

・レシートを撮影したら読み込んでくれます。
・クレジットカードや銀行なども連携しているので、現金支出以外も一括で記録出来ます。
・弥生会計、弥生の確定申告ソフトとも連携しているので個人事業主の方は家庭用、事業用の仕分けがとても楽にできます。

ステップ3:ルールを作って実行


現状を把握することができたら、次はルールを作りましょう。ただし、たくさんルールを作ると挫折しやすいので、1つ決めましょう。


ここではダイエットと貯蓄にオススメのルールを紹介します。

ダイエットルール

消費カロリー > 摂取カロリー = 体重の減少

消費カロリーとは基礎代謝(寝てるだけで1日に消費するカロリー)と運動で消費されたカロリーを足したものになります。摂取カロリーは1日で食べた総カロリーです。消費カロリーを増やして、摂取カロリーを減らすことはダイエットに効果的です。

アプリに今の体重と目標体重を入力すると1日の目標摂取カロリーを計算してくれます。そして、食べ物の名前を入力すると、候補が出てきます。

例えば「カレー」と入力すれば「ビーフカレー」、「チキンカレー」などと細かく項目が出てきますので、選ぶだけで摂取カロリーと栄養の計算をしてくれます。これは本当に便利!これで現状からどうすればいいかのアドバイスも表示されます。

ただ、摂取カロリーを減らすために、数字ばかりに着目すると、ついつい食事内容のバランスが偏ってしまい、リバウンドの元になります。忘れてはいけないポイントはしっかりバランスよく食べて、ほど良い運動をすることです。

ちゃんとバランスよく食べながら摂取カロリーを減らすためには、とんかつから豚しゃぶサラダに変更するなど、メニューの選び方を変えていくことで対応できます。

また、消費カロリーをUPするにあたって、スポーツなどの運動が苦手な人は、日常生活の中でエスカレーターをやめて階段を使うなど、意識的に体を動かすことが効果的です。

貯蓄ルール

収入 - 先取り貯蓄 = 生活費

収入が入れば先取り貯蓄しましょう。

貯蓄額は目標額から算定した「毎月の貯蓄予定額」です。生活費から余った金額を貯蓄しようとするとなかなか貯まりません。前もって強制的に貯蓄することで、必ず貯蓄ができます。

前もって強制的に貯蓄するにはいくつかの方法があります。会社の財形貯蓄を使うことや、自動積立式定期預金を使う方法、目標がしばらく先であれば保険を利用した貯蓄などがあります。また、貯蓄専用口座を作って収入が入ればすぐに移動させるのも良い方法です。

強制的に貯蓄してしまうと、生活費に余裕がなくなるというデメリットがあります。分野ごとに上限額を決め、その中で計画的に使うことで決められた生活費でのやりくりができます。また通信費などの固定費の中で削れそうな支出の見直しなども、やりくりに有効です。

おわりに

いかがですか?ダイエットと貯蓄、関係ないようで似ていますね。極端なダイエットは体を壊し、極端な節約はストレスになりますので、無理のない目標設定が成功のコツです。時にはプチ贅沢として、自分にご褒美するのも良いですね。

成功するためのポイント

1:目的目標を設定:具体的にする(何のために・いつまでに・○kg or ○円)

2:現状把握:カットできるムダを探す

3:ルールを決めて実行:日々の摂取カロリーを減らす&先取り貯蓄(支出の見直し)


夏にむけてダイエットと貯蓄。同時にボディも家計もスリム化しましょう。(執筆者:川中 理佐)


《かわなか りさ》
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かわなか りさ

かわなか りさ

株式会社ほけんの時間  「家計の時間」「ほけんの時間」編集部ライター 大阪出身。化粧品会社を経営している美容一家で育ち、ビューティーアドバイザーとしてたくさんの女性の悩みを解決。出産後、食の細い娘のためにキャラ弁を作りをはじめ、その後キャラ弁講師となりイベントや雑誌に出演。証券外務員時代や、シニアライフプランナー時代の資産運用や保険コンサルティングの経験を生かし、現在は、子育て中の立場から、家計、保険、住宅購入などマネーのライターとして活躍中。 <保有資格>:証券外務員一種、シニアライフコンサルタント、損害保険募集人資格 寄稿者にメッセージを送る

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