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ワーキングマザーでもOK 市販品を買わなくても自宅で作れる料理

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ワーキングマザーでもOK 市販品を買わなくても自宅で作れる料理

共働きしていると、家事に使える時間が限らてしまうため、どうしても節約は二の次になりがちです。しかし、共働きだからと言ってお金を湯水のごとく使えるわけではありませんし、教育資金や老後資金のことを考えると、少しでも節約したいもの。


食費は、共働き家庭の場合、半調理品が多くなったり、冷凍食品を使ったりと、一つひとつの食材の単価が高くなりやすく、ここを改善することで、食費を一気に下げることもできるようになります。

そこで、今回は市販品を買わなくても、自宅で作れる料理をご紹介したいと思います! もちろん、ワーキングマザーなど時間が無い人でも作れるものに厳選していますよ♪

ホワイトシチュー(クリームシチュー)


バター・小麦粉・牛乳・コンソメがあれば、ルウを買わなくてもホワイトシチューが作れます! わたしの作り方は以下の通り。


1.バター大さじ4を熱した鍋で野菜などを炒める
2.小麦粉大さじ4を投入してまんべんなく混ぜる
3.水800ccとコンソメ2つを入れて混ぜ、しばらく煮込む
4.塩コショウで味を整え、火を消す前に牛乳100ccを入れて火からおろす

また、同じような作り方で(具無しで)、ホワイトソースが作れます。たくさん作って、一部は加熱した具を入れてホワイトシチューに、残りは冷凍にしておくと、グラタンやクリームパスタにも使えます。

ジッパー付き袋に入れて、薄くした状態で冷凍すればポキッと折って必要な分だけ使えます。

ハッシュドビーフ


トマト缶・ケチャップ・ウスターソース・コンソメがあれば、ルウを買う必要はありません!


1.バター大さじ4を熱した鍋で牛肉と玉ねぎを炒める
2.小麦粉大さじ4を加えてまんべんなく混ぜる
3.トマト缶1つと水200cc、コンソメ2つを入れる
4.ケチャップとウスターソースをそれぞれ大さじ1ぐらい入れる
5.その他、はちみつや塩コショウで味を調整して完成

赤ワインで風味を出したり、味噌でコクを出したりと、アレンジもいろいろできますし、お気に入りの味を追求するのもいいですね。カレーやシチューと違って、具材は玉ねぎと牛肉だけでOKなので、手軽に作れます。

トマトソース、ミートソース


トマト缶があれば、トマトソースやミートソースもわざわざ買う必要がなく、一度にたくさん作って冷凍しておくことができるので、節約&時短になります。わたしは、以下のような手順でミートソースを作ります。


1.玉ねぎ1玉とにんじん1玉をみじん切りに、(あれば)マッシュルームは薄くスライスしておく

2.オリーブオイル大さじ3とにんにくスライスを入れて弱火でじっくり香りを出していく

3.玉ねぎとにんじんを入れて炒める
4.ひき肉を入れて炒める
5.トマト缶とコンソメ2つ入れて、しばらく煮込む
6.ミートソースっぽくなったら塩コショウで味を整えて完成

シンプルなトマト―ソースなら、玉ねぎ+トマト+コンソメでできますし、ニンニクやハーブ(オレガノ、バジルなど)を加えることでアレンジもできます。

トマトソースを常備しておけば、トマト系のパスタはもちろん、もうちょっと煮詰めればピザ用のソースにもなりますし、フレッシュなトマトよりもリコピンが吸収されやすくなるというメリットもあるので、積極的に使いたいですね。

麻婆豆腐、麻婆茄子、麻婆春雨


「麻婆豆腐の素」などはたくさん売られていますが、自宅でも美味しく作れます! 麻婆豆腐なら、このように作ります。


1.油とニンニクを入れたフライパンを火にかけ、みじん切りにしたネギを炒める

2.ひき肉を入れて、さらに炒める

3.水200cc、鶏がらスープのもと大さじ1、豆板醤小さじ1~2、酒大さじ1、しょうゆ大さじ1、みりん大さじ1を入れる

4.好みのサイズに切った豆腐を入れて、ひと煮立ちさせる
5.水溶き片栗粉でとろみをつける

一応、「豆板醤」と書きましたが、我が家ではコチュジャンを使うことが多いです。(味が好き)お子さんがいらっしゃる家庭なら、豆板醤などは使わずに、普通のお味噌で代用する手もありますよ。

ひき肉を炒めながらどんどん調味料を入れていくだけなので、市販の素を使わなくても十分簡単に作れます。

ドレッシング


オリーブオイル+レモン汁or酢+塩コショウで、簡単なドレッシングが作れます。その日のサラダに合わせて、しょうゆやポン酢、すりごま、マヨネーズ、ヨーグルトなどを入れて、アレンジができますよ。


小さなビンに材料を入れて、シャカシャカ振れば完成です。

【おまけ】冷凍コーン


我が家ではコーンの出番がとにかく多いです。(わたしと息子が好きなため)


冷凍食品のコーンを使うよりも節約になるのが、缶詰や紙パックのホールコーンを使う方法。大容量でお得なホールコーンの缶詰をあけたら、キッチンペーパーを敷いたざるに広げ、軽く乾燥させます。ある程度水気が切れたら、ジッパー付き袋へ。薄くのばした状態で冷凍すればダマになって固まることもなく、バラけて使いやすいですよ。

ちなみに、業務用の冷凍コーンなら、缶詰よりさらに安いこともあります。我が家でも、業務用スーパーに行けるときには買っています。

煮豆やスープの具材などに便利な大豆ですが、水煮を買うよりも、乾燥大豆を買った方が安いです。乾燥大豆は、一晩水に浸けてから調理しなければならないので面倒ですが、まとめて水に戻して茹でておけば、あとはコーンと同じように、軽く乾燥させてから冷凍保存ができます。

もちろん大豆に限らず他の豆類でも応用ができますよ。

今回は、共働きの家庭でもやりやすい、「市販品を買わなくても作れる料理」をご紹介しました。どれも大した手間なく節約できるものなので、試してみてくださいね。(執筆者:吉見 夏実)

《吉見 夏実》
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吉見 夏実

吉見 夏実

1984年生まれ。お金を貯めるのは好きだが同様にお金を使うことも大好き。好きなものを買うために普段はムダ遣いを排除し、シンプルライフを徹底。専業主婦時代には食費月1万円を実践、年間貯蓄額200万円を継続中。お金の使い方やダイエットにも断捨離の考えを取り入れ、無駄なくかつ楽しく豊かに生活する方法を模索中。メディア掲載:日経WOMAN、週刊SPAなど 寄稿者にメッセージを送る

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