わたしが大手金融機関で学んだ、実生活に役立つ節約術3つ»マネーの達人

わたしが大手金融機関で学んだ、実生活に役立つ節約術3つ


わたしは、過去に大手保険会社で働いていた経験があります。顧客のアフターフォローをするための部署でしたが、優秀なお姉さまがたに囲まれて、仕事に対する姿勢や実践的な仕事術など、多くのことを学ばせてもらったのも、この会社でした。

金融機関なので当然マネーに関する知識もたくさん吸収することができたのですが、仕事内容そのものだけではなく、先輩方の普段からの習慣は、当時まだ20代前半のひよっこだったわたしにとって、とても良い影響を与えてくれました。

今回は、その保険会社で働いていたときにわたしが身に付けた、実生活でも役立つ節約術を3つご紹介したいと思います!


【その1】まとめ買いで安く買ってシェアする



職場での節約術として定番なのが、「缶コーヒーを買わずに自分で淹れる」という方法です。インスタントコーヒーやドリップタイプのコーヒーをストックしておくことによって、1杯あたり100円ほどの節約になります。(缶コーヒーは120円、ドリップ式なら1杯20円ほど)

職場には熱湯も出るウォーターサーバーがあったので、コーヒーはドリップ式のものを自分で淹れることが多かったのですが、ドリップバックも、たくさん買うほど1個あたりの単価が安くなります。

たとえば、10P入りのドリップバッグだと1杯あたり30~40円するものでも、100P以上など、大量買いにすれば1杯あたりの単価は20円を切ります。

わたしは隣の席の先輩に誘われて、一緒にコーヒーを買いました。そうすることで一人では飲みきれないほどの大量コーヒーを、適度な量だけ、しかも格安で購入することができました。

まとめ買いで安く買ってシェアすればお得」ということ自体は、わたしは大学生の頃から知っていました。一人暮らしをしている友達が、安い卵を買って友達をシェアしているのを見たことがあったからです。でも、当時は正直「貧乏くさいな」なんて馬鹿なことを思っていました。

しかし、大企業で、そこそこの良いお給料をもらっている先輩方が当然のように実践されているのを目の当たりにして、「これは上手な節約法なんだ」ということに気づくことができたのです。


【その2】裏紙はしっかり活用する



保険会社は個人情報も多く取り扱うため、情報の管理はかなり厳しく徹底されていました。個人情報の載った書類や社外秘の書類に関してはシュレッダー行きでしたが、そうではない書類に関しては、裏紙として活用することが自然に徹底されていました。

まだ正社員登用される前の研修中、かなりはじめの段階で、リーダーに教わったのが「裏紙メモ」の作り方です。

裁断機があり、そこで裏紙をまとめてメモ用紙サイズに裁断します。そして、一辺に水のりを塗って、乾かしておきます。すると、ただ紙を積んでおくだけの状態よりも使いやすい「手作りメモ用紙」が完成します。

このメモ用紙は、メモ用紙として使うだけではなく、懐紙のように「もらったお菓子を置いておく」とか、机の上のゴミを集めて捨てるのに使ったりと、かなり重宝しました。

わたしも、その頃からは自宅でも要らない紙があれば小さく切ってメモ用紙に使うということを自然に徹底するようになりました。それと同時に、「わざわざ専用のものを買わなくても、要らないモノの中で代用できないか」と考える節約マインドのようなものも身に付けることができたように思います。


【その3】在庫管理の徹底でムダ買いをしない



家庭でも、特売だからと日用品を買い込みすぎて、ストック過剰になっていることってありますよね。ストックの数が多すぎると、ホコリをかぶったりして使い物にならなくなってしまうこともあります。

この保険会社では、在庫管理を当番制でおこなっていました。一覧表を見ながら、発注すべきものだけをピックアップして事務の人に発注をお願いします。当番は週に1回なので、1週間もつだけの量があれば発注する必要はなく、本当に必要な分だけを職場に置いておくようになっていました。

このやり方を見習い、わたしは自宅でもストックリストを作成し、定期的にリストを見ながら在庫チェックをし、必要なモノを必要な分だけ買う、という買い物の仕方を徹底するようになりました。家庭の場合は、トイレットペーパーや洗剤類などの「日用品」と、調味料や乾物、缶詰などの「食料」という2種類のリストを作ると便利です。

また、家庭の場合は週1ペースでチェックするほどモノは減りませんので、我が家の場合は月に1回がちょうどいい頻度です。ストックリストをもとにその月に買い足すものをリストアップし、購入します。

購入の方法ですが、専業主婦など、比較的こまめに買い物に行ける人であれば、リストをもとに、特売商品を狙いながら安いときに安いモノだけ買う、という方法がおすすめです。

フルタイムで働いている方など特売に合わせて買い物に行く、ということが難しい方の場合は、ネットスーパーでまとめ買い、という方法でもいいでしょう。節約効果としては劣りますが、過剰な在庫を抱えることがなくなる分ムダがなくなります。調味料や洗剤など重たいものは特に、ネットスーパーを活用して配達してもらうと楽ですね。


会社の効率化は家庭でもマネできる!


少し前、「トヨタの片づけ」という本が流行しました。世界的大企業であるトヨタの片づけ術は普段の自分の仕事や家庭での家事のやり方にも流用できるヒントがたくさんあります。

これと同じように、会社でコスト削減のために実践されているノウハウの中には、家庭でも流用できる方法がいろいろあるのではないでしょうか

みなさんの職場では、どんな節約術が実践されていますか? また、それらは家庭でも実践可能でしょうか? 節約だけでなく片づけ・収納に関しても、会社のやり方が参考になることは多々あります。今回はわたしが学んだことを紹介させていただきましたが、みなさんも、自分の職場のやり方で家庭での節約になる方法が無いか、あらためて探してみてはいかがでしょうか?(執筆者:吉見 夏実)

この記事を書いた人

吉見 夏実 吉見 夏実»筆者の記事一覧 (377) http://manetatsu.com/author/nyoshimi/

1984年生まれ。お金を貯めるのは好きだが同様にお金を使うことも大好き。好きなものを買うために普段はムダ遣いを排除し、シンプルライフを徹底。専業主婦時代には食費月1万円を実践、年間貯蓄額200万円を継続中。お金の使い方やダイエットにも断捨離の考えを取り入れ、無駄なくかつ楽しく豊かに生活する方法を模索中。メディア掲載:日経WOMAN、週刊SPAなど
【寄稿者にメッセージを送る】

今、あなたにおススメの記事
本サイトの更新情報をfacebook・Twitter・RSSでチェックしましょう
この記事が気に入ったら、いいね!しよう

このページの先頭へ