「不動産投資は良いのか、悪いのか、不動産投資のリスクは何か?」の質問をいただきました。不動産投資についてお話をするときに、誰に対して話すのかを確認しておかなければなりません。所有資産の状況によって不動産投資の見方が変わるからです。

もしも、あなたの資産が潤沢で、年収が数千万円ならば、不動産投資について気軽に検討ができることでしょう。

不動産投資のメリットは、定期に安定的な家賃収入が得られて、なおかつインフレになると不動産の資産価値が上がることの2つです。この2重の効果を得られ、なおかつその収益見込み額が高額であることが不動産投資の最大のメリットです。これが、資産家が不動産投資をおこなっている大きな理由です。

不動産投資においては、あなたの現状について整理をしておくことが大切です。もしも、所有資産が少ないにもかかわらず強引に不動産投資を始めてしまったならば、困ることがあります

不動産投資のリスクは、銀行から大金を借り入れて投資をおこなうということです。借入金が高額であるために、毎月の返済額も高額となります。ワンルームマンションの投資であっても、返済額はたいてい5万円から10万円弱です。

部屋が空室となったときを想像してください。

毎月の収入から生活費を差し引いたときに余裕がない人が、さらに5万円から10万円を給与から返済しなければならなくなります。生活が苦しくなり、そして借金に追われる生活になってしまうのならば、不動産投資をやる意味がありません。

不動産投資のもう一つのメリットは、高額な資金を銀行から借りられることです。しかし、不動産投資の欠点は、投資した資金の回収に時間がかかることです。20年間または35年間もの期間がかかる場合もあります。その途中で、一度でも破綻をしてしまえば、大損となります。この点では、不動産投資には大きなリスクがあります。

けれども、この長期の時間を有効活用することにより、大きな利益を確保することもできます。破たんをしてはいけないので、まずあなたの資産背景を整理しておく必要があります。無理をして不動産投資をしてはいけません。

例えば、自己資金を一銭も出さずにフルローンで不動産投資をすることもできます。これは不動産投資の中でもリスクがとても高いものです。フルローンを組める人は、資産背景が潤沢であり、ローンの借り入れ分に相当する資産を別に所有している人だと知っておくべきです。

不動産投資には、安定した家賃収入がえられるメリットがあります。毎月8万円の家賃収入でも、年間では96万円、20年間では1920万円です。通常の人がこれだけの副収入を得るには相当の苦労が必要ですが、家賃収入とはこのようなものです。家賃収入は、人が生活をするために必要なものです。衣・食・住の中でも、住まいは必要なものです。

また、良い不動産投資と悪い不動産投資があります

この2つには、大きな違いがあります。悪い不動産を所有すると自己破産をすることもあります。逆に良い不動産を所有すると潤沢な副収入を得られます。だからこそ、不動産を見極めることがとても大切なのです。

不動産投資がすべて悪いものならば、この世から抹殺されていることでしょう。私は不動産投資とはとても良いものだと思っています。しかし、もっとも大切なことは不動産を見極めるということです。だからこそ、不動産投資をする前に、しっかりと勉強をすることが大切なのです。(執筆者:大長 伸吉)

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