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楽に貯蓄できている人はみんな「生活コスト」が低い

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楽に貯蓄できている人はみんな「生活コスト」が低い

あなたは、「生活コストを下げる」ということについて意識したことがありますか? 実は、お金を貯めるのが上手な人というのは、生活コスト自体を低く抑えることを実践しています。

そこで、生活コストを下げるとはどういうことなのか、生活コストを下げるにはどうすればいいのか、紹介していきたいと思います。


生活コストを下げる=「最低限の支出に抑える」

生活コストとは、住居費や水道光熱費、食費、通信費などなど、普段の生活費のことです。生活費を下げることによって、楽に貯蓄ができるようになります

わたしたちは、収入が上がると、つい生活水準も上げてしまいがちですよね

20代の頃は15万円でやりくりしていた、という人でも、結婚して共働きになり世帯収入が増えると、平気で毎月50万円ほど使ってしまうようになります。

外食が増える、電気のつけっぱなしが増える、割高な食料品も買ってしまう……などなど、少しずつ支出が増え、生活コストが上がってしまうのです。

最近は共働きの家庭も増えましたし、独身の方でもここ1~2年はボーナスが増えたりベースアップがあったりして、収入自体は増えている人も多いはず。

支出だけ数年前もしくは独身のときなど、お金にゆとりがなかった頃の状態に戻してしまえば、毎月10万~数十万円のお金が余るようになります。

貯金が上手な人というのは、生活コスト自体を下げることによってお金を余らせ、自然と貯金ができるようになっているのではないでしょうか。

生活コストを下げる方法


生活コストというのは、日々の生活費です。ですから、冠婚葬祭費であったり、車の買い替え、マイホームの購入といった特別な支出については関係ありません。


むしろ、「良い車を買いたい」とか「こだわりの注文住宅を建てたい」とか、自分がやりたいことにはお金をかけた方がいいと思いませんか?

そして、自分がやりたいことにお金をかけるために、普段の生活費=生活コストを抑える、というのが資産を増やす、現実的な方法です。

収入が劇的に増えることはほとんど無いのですから、いかに支出をコントロールして生活コストを下げるかが、より豊かな暮らしを実現させるポイントだと言えるでしょう。

どうでもいいことにお金をかけない

たとえば、ファッションへのこだわりが特にないなら、リサイクルショップを利用したりプチプラブランドで買う程度で満足できます。

そもそも衣服やバッグの数が多い必要はないので、必要な分だけ買えばいいですよね。

このように、自分が重視していないことについては、「常識的に見て失礼にあたらない程度」にまで支出を抑えましょう。

逆に、自分が重視すること、たとえば「食材は国産がいい」といったことがあれば、そこだけはケチケチせずに、お金をかけてもいいでしょう。

より安い商品・サービスを探す

「格安スマホを使う」、「散髪は千円カットにする」など、より安い商品・サービスで代替できるのであれば、安い方を選ぶという意識を持ちましょう。

これも、自分のこだわりたい部分だけはお金をかけてもかまいませんが、こだわりが多いほど生活コストはかさんでしまいます。

いっそのこと「こだわり」自体を断捨離するつもりで考えるようにしてみましょう。

高額な固定費から減らす

なによりも住居費。住居費を下げるだけでもかなり家計にゆとりが出るはずです。

住宅ローンを早めに完済する、賃貸なら家賃の安いところに引越しするということも検討してください。

他にも、生命保険や通信費など、未だに何万円も払っている人がいたら、早めに見直しをしましょう。

生命保険なら同じような保障内容でもネット生保やカタカナ生保(ソニーやオリックスなど)であれば格安です。

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通信費も、前述の格安スマホを使ったり、一人暮らしであれば家のネットもスマホもモバイルルーター(WiMAXなど)を使うことで圧縮できますよ。

期間限定でもいいので生活コストを下げてみよう

妻もフルタイムで働くような共働き世帯だと、月収が手取り50万とか60万という家庭も珍しくありません。

そして、貯金上手な家庭だと生活費は30万円ほどに抑えられており、毎月20~30万円も貯蓄に回しています。月に2~3万円しか貯金できない家庭とは雲泥の差ですよね。

まとまった貯金が無い人は特に、期間限定でもいいので生活コストを下げて、一気に家計を黒字化すると良いでしょう

また、「早めにマイホームが欲しい」とか「資格をとるために勉強したい」などお金が必要な目標がある人も、生活コストを下げることで早く夢を実現させることができますよ。(執筆者:吉見 夏実)

《吉見 夏実》
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吉見 夏実

吉見 夏実

1984年生まれ。お金を貯めるのは好きだが同様にお金を使うことも大好き。好きなものを買うために普段はムダ遣いを排除し、シンプルライフを徹底。専業主婦時代には食費月1万円を実践、年間貯蓄額200万円を継続中。お金の使い方やダイエットにも断捨離の考えを取り入れ、無駄なくかつ楽しく豊かに生活する方法を模索中。メディア掲載:日経WOMAN、週刊SPAなど 寄稿者にメッセージを送る

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