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作りすぎ・食べ過ぎをなくして食費を節約する方法

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作りすぎ・食べ過ぎをなくして食費を節約する方法

食費を節約する方法と言えば、安い食材を買うとか節約レシピを多用するといった方法がメジャーですが、その前に、改善すべきところは無いでしょうか?

あなたは、作りすぎ・食べ過ぎによって食費を使いすぎていませんか?

作りすぎて余らせればムダになる


量の加減ができずにおかずを作りすぎてしまうこともあるかもしれません。それをきちんと保存して食べきるのならいいのですが、廃棄してしまうことは無いでしょうか?


冷蔵庫に入れておいたおかずを翌日以降に出し忘れ、気づいたときにはダメになっているとか、冷凍庫にはいつのものか分からない食材が冷凍焼けを起こして食べられない状態になっているとか。

思い当たる人は少なくないでしょう。

日持ちのするおかずは、作りすぎたら必ずきちんと保存し、使い切る。日持ちしないおかずは食べられる量だけ作る、ということを守りましょう。

日持ちするおかずの保存


常備菜と言われるようなおかずです。タッパーなどの保存容器に入れて保存しておけば4日~1週間程度は持つものばかりです。冷蔵庫の中に「常備菜コーナー」を作っておくと出し忘れることを防げます。


また、冷凍できるおかずなら冷凍してしまいましょう。1食分ずつ小分けに冷凍しておくと解凍時に楽できます。1食分ずつラップに包むのが面倒な場合は保存袋に平たく入れ、チョコレートの割れ目のように菜箸で筋を付けておくと冷凍したときにパキンと割って使えますよ。

日持ちしないおかずのさじ加減

1~2日中に食べ切ってしまうべきおかずは、改めてレシピを見ながら作るようにしましょう。たとえば、3人家族なのに、レシピを確認すると4人分の量で作っていた、ということがあるのではないでしょうか。レシピに立ち返った上で、「水の量はこの鍋のこれぐらい」とか「この具材は手の平1枚分」とか、実際に使う調理器具などで目安を覚えておくようにしましょう。

食べ過ぎは体にも良くない


おなかいっぱい食べるのが幸せ、という人も多いと思いますが、お腹がはちきれそうになるまで食べる必要はありません。「腹八分目」という言葉があるように、食べ過ぎない方が体には良いのです。


テレビやスマホといった「ながら食べ」をしているとどうしても食べ過ぎてしまいます。ながら食べをやめ、しっかり噛むようにすれば食べる量は自然と減りますよ。食べる量自体を減らすことができれば、食費も自然と減っていきます。

また、小さい食器を使うのもおすすめです。わたしは体型維持のためもあって、お茶碗は子供用の小さなお茶碗を使っています。山盛り入れても大人茶碗一膳分にもならないので食べ過ぎを防げます。

いつもお腹いっぱい食べているという人は、試しに全体の量を1割ほど減らしてみましょう。少しずつ減らしてみると、本来のちょうどいい量が分かるはずですよ

作りすぎや食べ過ぎがある人は、これらを改善するだけでも食費は減ります。単純に、食べる量が2割減ったとしたら使う食材も2割減るということ。食費を2割減らすことも難しくありませんね。

作りすぎや食べ過ぎが無いか普段の食生活を振り返り、問題があればぜひ改善していましょう。(執筆者:吉見 夏実)

《吉見 夏実》
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吉見 夏実

吉見 夏実

1984年生まれ。お金を貯めるのは好きだが同様にお金を使うことも大好き。好きなものを買うために普段はムダ遣いを排除し、シンプルライフを徹底。専業主婦時代には食費月1万円を実践、年間貯蓄額200万円を継続中。お金の使い方やダイエットにも断捨離の考えを取り入れ、無駄なくかつ楽しく豊かに生活する方法を模索中。メディア掲載:日経WOMAN、週刊SPAなど 寄稿者にメッセージを送る

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