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「あのとき貯金を始めていたら…」 タラレバさんのための今すぐ始める貯金術

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「あのとき貯金を始めていたら…」 タラレバさんのための今すぐ始める貯金術

「東京タラレバ娘」、妹に勧められてハマってしまいました。「ママはテンパリスト」などでおなじみの東村アキコさんの漫画で、「あのとき○○していたら」とか「もっと痩せれば」とか、「タラレバばかり言っていたらこんな歳になってしまった」というアラサー独身女性を描いた漫画で、とても人気があるそうです。

過去を嘆いても仕方ない


「たられば」という言葉は国語辞書にも載っている言葉。


《「もし…していたら(したら)、もし…していれば(すれば)」の意》事実とは無関係な仮定の話。また、事実とは異なることを仮定してする後悔。してもしかたがない話という意味で使われることが多い。(大辞泉)

これってお金の話でも言えることですよね。

「あのとき貯金を始めていれば……」
「この服を買わなかったら……」

と、お金の使い方や貯金の仕方について後悔することはありませんか?

もし、10年前に毎月5万円の貯金を始めていたら、今頃600万円貯まっています。3万円ずつ貯めたとしても360万円が手元に残っていたのです。

でも、こんな「たられば話」をしていても時間はもとには戻りませんし、通帳の残高が増えるわけでもありません。大切なのは、今すぐ貯金を始めること!

今始めなければ、また10年後には「あのとき貯金を始めていれば……」と後悔するだけです。とにかく今すぐ、始めましょう!

貯金の仕組みづくりをしよう!

今すぐ始めてほしいのは、貯金の仕組み作りです。毎月一定の金額が積み立てられる仕組みを今すぐ作りましょう。

毎月可能な貯蓄額を決める

いきなり無茶な金額を積み立ててしまうと、結局後になって「やっぱりお金が足りない」と貯金を崩してしまうことになるので、現実的な金額で始めましょう。とは言え少なすぎても貯金は増えていかないので、「ちょっと節約を意識すれば大丈夫そう」というぐらいの金額がおすすめです。これは、今すぐ決めてください!

自動積立定期預金を申し込む

毎月決まった日に、決まった金額を定期預金に振り替えてくれるのが自動積立定期預金です。給与口座として使っている銀行で手続きしましょう。ネットバンキングからの申し込みも可能です。

自動積立定期預金の申し込み


ここで話が終わってしまうと、読んで下さった方の中には「じゃ、今度休みの日に銀行に行こうかな」というところで止まってしまい、結局貯金を始めるのを忘れてしまった、ということも起こるでしょう。そこで、自動積立定期預金を確実に申し込んでいただくためのフローを作りました。


ネットバンキングを利用している方

※銀行によってはネットバンキングでの申し込みができない場合があります。その場合は「銀行で手続きする方」をお読みください。

[step1] ネットバンキングへのログインや手続きに必要なID・パスワード・暗証番号などを用意する(銀行によっては契約者カードがあり、第二暗証番号が必要な場合があります。)。

[step2] ネットバンキングにログインして、自動積立定期預金の申し込みページを開く。

[step3] 金額を入力し、申し込む。

完了!

銀行で手続きする方

[step1] いつ銀行に行くのかを決める。決めたらスケジュール帳に予定を書き込む。また、前日夜や当日朝など、自分が見やすいタイミングで「銀行に行く!」とアラームをかけておく。

[step2] 通帳と印鑑(届出印)、本人確認書類(免許証や健康保険証)を用意して、バッグに入れておく。

[step3] 当日、銀行に出向き窓口で手続きする。

完了!

※注意※
ネットバンキングで手続きする方は、この記事を読み終わったらすぐ手続きします。もし、仕事中や出先などですぐに出来ない場合は、何時から手続きするのかを決めて、アラームをセットしておきましょう!(執筆者:吉見 夏実)

《吉見 夏実》
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吉見 夏実

吉見 夏実

1984年生まれ。お金を貯めるのは好きだが同様にお金を使うことも大好き。好きなものを買うために普段はムダ遣いを排除し、シンプルライフを徹底。専業主婦時代には食費月1万円を実践、年間貯蓄額200万円を継続中。お金の使い方やダイエットにも断捨離の考えを取り入れ、無駄なくかつ楽しく豊かに生活する方法を模索中。メディア掲載:日経WOMAN、週刊SPAなど 寄稿者にメッセージを送る

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