フリーターにも保険が必要?

(1) 自分で国民健康保険料を払っている

(2) 預貯金がほとんど無い

(3) 養ってくれる人がいない

3つ全部に当てはまるならYES。あなたには保険が必要です

1か所でアルバイトやパートをしていれば、勤務先で健康保険、雇用保険、厚生年金に加入している人もいるでしょう。

一方、複数の勤務先を掛け持ちしている場合は、勤務先を通して社会保険に加入していないことが多いものです。

勤務先で入る健康保険と自分で入る国民健康保険は、どちらも病院にかかったときに払うお金は基本的に同じです。しかし勤務先で入る健康保険には、病気やけがで働けなくなった場合でもお給料の約2/3が1年半もらえたり、入院したときに手当をもらえることもあります

国民健康保険にはこういった手当がありません

あなたが仕事以外の所でケガをしたり病気になって働けなくなったとき、家賃はどうやって払いましょう?

あなたの住まいのお隣が火事になって自分の部屋に燃え移ったり、床上浸水などで引っ越さなくてはならなくなったとき、敷金礼金を払い、保証人を用意して別のところに引っ越せますか?

あなたの収入で生活する家族がいるなら、なおさら保険が必要です。

「少ない収入から保険なんかにお金を使えない」と思った方は、つづきを読んでみてください。

お金の優先順位


お金には優先順位があります。

希望や金額が基準ではありません。社会人として「生きる」ために必要な優先順位です。

1位は社会保険料(国民健康保険料、国民年金保険料、介護保険料)と税金です。

2位は水道光熱費(水道料金、電気代、ガス代)です。

3位は家賃など毎月必ずかかるお金です。

4位は保険です。

5位以下は人によって異なります。

お子さんがいらっしゃれば学校に払うお金の優先順位が高いでしょう。趣味命であれば家族を困らせない程度に好きにしてください。日々お金がカツカツだと、本来1位~4位のものを後回しにしてしまいがちです。

収入額によっては国民年金保険料の一部または全部が免除になる制度もあるので、役所で確認してみてください。

フリーターの保険選びのポイント


保険選びの鉄則は、

・今の生活を維持するために必要な保険は何か

・いくらの保険金を受け取れば生活を継続できるのか

で選ぶことです。

預貯金や資産がたっぷりあるとか、パートナーも安定収入がある場合は、保険が不要であることが多いです。

1人暮らしのフリーターや世帯主がフリーターの場合、パートナーや親やスポンサーがいなければ、ケガ、病気、災害といった非常事態に陥った時、生活を継続できなくなるおそれがあります。

だから保険が必要なのです。

しかしお金がカツカツになりがちなフリーターにとって、保険料の高さは致命的です。今の生活が破たんしかねません。保障や補償は不十分でも、次の一歩を踏み出せる程度、最低限の支払いで契約することが重要です。

そこで検討したいのが、4大共済の商品です。

・JA共済

・全国生協連(県民共済、都民共済、道民共済、府民共済)

・全労済

・CO-OP共済

民間の保険会社と同様の商品もありますが、住まいの補償が付いていたり、最低限のいろんな保障がセットになっている商品もあります。

次回は、保険を選ぶ気力も時間も惜しんで頑張るフリーターをタイプ別し、検討したい共済をピックアップしたいと思います。(執筆者:古川 みほ)