日本のクレジットカードは、世界的に見ても様々なサービスが付帯しており、非常に魅力的なクレジットカードです。特に学生向けのクレジットカードは、お得な年会費で充実したサービスが受けられるのですが、外国人留学生でも日本のクレジットカードの発行を受けられるのでしょうか。

まずは「身分証明」が必要

これは日本人でも外国人でも、サラリーマンでも学生でも変わりがありませんが、クレジットカードを発行するためにはまず身分証明書が必要となります。

日本人でしたら運転免許証やパスポート、健康保険証で問題はありませんが、外国人の場合はこれとは別の身分証明書を提出しなければなりません。「在留カード」や「特別永住者証明書」がそれに該当しますが、外国人留学生の場合には、これらに加えて「学生証」の提出も求められます。

外国人ならではの審査基準「滞在期間」

必要書類を揃えて申し込みをしたらいよいよ審査ですが、日本人でも外国人でも審査基準は大して変わりがありません。収入が多かったり安定した職業に就いていれば、審査には有利に働きます。

外国人ならではの審査基準といえば、「滞在期間」でしょう。

例えば、残りの滞在期間が2か月しかないというのに毎月10000円返済のリボ払い専用カードで50万円のショッピング枠を申し込んだ場合、どう考えても返済の前に帰国しなければなりませんので、こういったケースでは審査落ちの可能性が極めて高いのです。

外国人留学生は学生カードがおトク

日本人でも外国人でも、学生は収入が安定しませんので、クレジットカードの審査にはどうしても不利になります。そういった場合にお得なのが、「学生専用クレジットカード」です。そもそも収入が安定しない学生専用のカードですので、外国人留学生であっても問題なく申し込めます。

1年未満の留学生は難しい


しかし、例え学生専用カードであってもほぼ審査で落とされてしまう留学生もいます。それは短期留学生や交換留学生です。彼らの滞在期間はおおむね1年未満であり、審査通過はかなり厳しいでしょう。(執筆者:角野 達仁)