アルプスの少女ハイジを使ったコミカルなCMでおなじみの「家庭教師のトライ」。そのトライが今年の夏からサービスを開始したのが「Try IT」、映像授業を使った無料アプリです。
本来、家庭教師や塾を利用すると高額な費用がかかるものですが、どうしてTry ITは無料で利用できるのでしょうか?
目次
会員登録と授業の視聴は無料で利用できる
現在Try ITには中学生版と高校生版があり、いずれも無料で利用でいるようになっています。
教科・単元ごとに選べる授業
Try ITでは、教科・単元ごとに授業を選んで視聴できます。自分のペースに合わせて視聴できますし、分からないところは何度も見返すことができるので丁寧な学習ができます。
また、中学生版では使用している教科書を登録すれば、その教科書に合わせたカリキュラムが設定されます。
1単元あたり15分と短時間

1単元あたり15分程度の授業なので部活で忙しいお子さんでも短時間で効率よく学習が進められます。通学電車の中で視聴するのも良いですね。
15分という短時間なら集中して見ていられるので、集中するのが苦手な人にも向いているのではないでしょうか。
1対1の授業のような感覚
大勢が一緒に授業を受けるようなものではなく、講師がこちらに語りかけてくるような感覚を得られる、という評判もあります。
個別授業を受けているような感覚が得られるよう、授業の作り方も工夫されているようです。
質問するのにお金がかかります
Try ITの特徴として、授業の中で分からないところがあれば個別に質問できる、というものがあります。分からないところが出てきたときにスマホを振ることで記録しておけるのでとても便利な機能です。
Try ITは基本的には無料で利用できますが、質問は別料金となっており、1回あたり500円かかります。1回500円と思うと高いように思えますが、プロの講師に質問して回答してもらうことを考えれば、決して高い金額ではありません。
こうした添削指導を別料金にすることによって、授業自体を無料にできている、というわけですね。
ただ、スマホを振ったからと言って瞬時に課金されるというわけではありませんので、すべて無料で利用したい方の場合も心配はいりません。分からないところがあれば自分で記録しておいて、それを学校の先生にでも質問に行けば無料で回答が得られます。
塾より家庭教師より安い?

添削指導に1回500円かかるとしても、塾や家庭教師を利用するのに比べれば安いものです。家庭教師の場合、週に1回来てもらうとしても月に2万円近くかかってしまうこともありますし、塾でも同じぐらいかかりますよね。
2万円と言うとTry ITの質問40回分に相当します。
Try ITを使って月に40回以上質問するような場合は家庭教師を付けた方が安上がりになりますから、実際に利用しながら様子を見てみるのもいいでしょう。
もちろん、お子さん自身の向き・不向きもあります。一斉授業の塾が向いている子もいれば、家庭教師や個別指導塾が向いている子もいます。そして、Try ITのような映像授業でマイペースに進めるのが向いている子もいるでしょう。
とは言え基本は無料で利用できるTry ITは、塾や家庭教師を利用しているお子さんにとっても勉強方法の一つとして取り入れることによって成績アップが見込める可能性があります。
授業の視聴だけなら無料ですから、試しに使ってみても良いのではないでしょうか。(執筆者:吉見 夏実)